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手縫いで浴衣 ~背を縫う~

着物はとにかく直線だらけ
距離の長い背中心は大変!


って聞いてました。


なので
けっこうビビってたんです。


で、実際どうだったかという話。


場所の特性を確認して縫うとよい

背中心というのは背中の真ん中にあたり
座る時におしりの圧や
膝の圧を受けまくるところ。


何センチのところを何ミリで縫わないと
という事の前に


まず縫おうとしてるところが
どんな特性があるんだなって認識してると


自ずと縫い目が小さくなりました。


3ミリっておそわったんですが
でも


「ここちゃんと縫わな避けるやん!」っていう思いが
とんでもなく強くて


ミリ以下の縫い目の調整をしましたね、自然と。


指定されている縫い方や縫い目の大きさは
それらを踏まえて設定されてるんだろうけど
なんでなんかってわかってると、そうしたくなる。


頑張らなくていいところに頑張らず
頑張らないといけない所に頑張れるって素晴らしい。


雑に縫ってあとで後悔ってのだけは避けたいのです。


逆から始めてしまったゆえに

縦横綺麗に並んだ柄なので
まち針を打つ時に柄合わせを丁寧に行う。


背中だから見えんだろうけど自分で
微妙にずれてるとか、悲しすぎる。


順調にとめて
さあ縫うぞって時に…


和裁の縫い方的に反対側から布を持ってしまい
ものすごくやりにくいまま進めました。

(まだ慣れてないからっていう理由にしたい)


人差し指を布の裏側に持っていけない!
布がありすぎて!


自分のほうに布がいっぱいあるので
持てないし、さばけない。


なので
強制的に洋裁縫いに変更。


運針したかったのにな。


そして1センチの印もつけずに
ザクザク縫い始める強者。


小指の爪が1センチをフル稼働させ
横着に進めます。


若干糸目は散らかる部分もありますが
おおむね真っ直ぐに縫えました。


毎日縫ってるからか
ちょっとずつ和裁の持ち方に慣れてきて
からの


今までのデフォルトの洋裁縫い
メチャやりにくい


布や縫い方の特性に
フィットさせてる気がする。


楽しく終わりましたが

22時回ってからやってたのですが
布はとても持ちにくい状況だったんですが
たのしかった!!


途中
針を刺したまんま寝てて
ビビりましたけどね。。


しんどいしんどい、大変と聞いていたけど
最初だからってのもあるんだろうけど
そこまででもなかったなという印象


まだ一本縫い切っただけで
おしりのあたりの補強はできてないので
それは今度先生に聞いてからに。


宿題は背中心を縫い合わせるまでだから
並列で進めてるもう一着の浴衣の背に取り掛かろう。


布が形を変えていくって
ほんとおもしろい。


以上、かおるーんでした。

◇今日のコーディネート◇
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単衣の大島紬
正絹の長襦袢
名古屋帯

どうしても先日の木綿着物の恐怖が消えず
天候不良ながら絹を選ぶ


このツルツルは私を癒す
このシャキッとは私をアゲる


☆  ☆  ☆彡


潜在能力を引き上げ
身体からすべてをバランスする宇宙調律師 坪内薫(かおるーん)

 
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