着物を早く着るためのコツ
出かける前に焦らず準備を完了させたい
それは着物を着て出かけたい人の心にある気持ちだと思います。
毎日着ていなければ
けっこうなプレッシャーなんですよね。
私が着物を早く着るために
これを変えたら変わったよという話。
着替える前から始まっている
コーディネートを考えておくというのも
とても大事なんだけれど
私がこれを変えてから劇的に変わったというのが
着付け小物の収納です。
だいたいまとまっておいてたんですが
それなりに着れるようになってたんですが
一線を越えられない何かを感じていたんです。
引っ越しをして桐ダンスを購入し
浅めの引き出し一面に着付け小物をびしーっと収納しました。
パッと見てぜーーんぶ見えます
重なることなく全部取り出しやすく並べました。
もちろん一回の着付けで全てを使うわけじゃないんですが
見た目が整ってるだけで気持ちが落ち着くんです。
腰ひもの真ん中が分かるようにたたんでるので
もって紐がほどければ中心を持ってる状態に。
片づけることに手間がかかると感じたとしても
着つけるときに一ミリでも手間とストレスが減ってる方がいい。
引き出しを開けて
いつも通りに片付いているところから始めると
変な焦りもなくなるんです。
汗ってうまくいかない時って
頭の中が散らかってるんですよね。
だから見た目が整ってると
なぜか頭も落ち着く、そんな感じ。
不思議だけど
メッチャ効果がありました。
終わりを決めてスタートする
出かける時間で設定するのもアリなんですが
何かがあったとき用の予備時間も含め
何時何分までに終わらす!って
時計を見て決めてから始めます。
こだわり出すと
どこまでもやり直しちゃうので
時計を見ながら、これでもいけるというポイントをつかむ感じ。
完璧なんてそうそう無理ですから
体調が毎日違うように着つけ方も
これがいいと思うポイントも変化します。
中がぐちゃぐちゃであろうが
仕上がってればそれでいい
歩いて落ちてこなければいい
ストライクゾーンにゆとりをもって
時間を意識しながらやると
妥協点がすぐ見つかるので
次の手順に移れます。
綺麗に着ることは別に練習するしかないので
着つけるときは時間内に形に納めるということに執着するといい気がしてます。
着付けと美しさは別物
そこをしっかり分けないと
どんだけ時間があっても足りないです。
着物ででかけることが大事なのですから
多少の事は次の課題と目をつぶり
最終的に洋服ででかけることが無いように
ぼちぼちいかはったらええとおもいます♪
以上、かおるーんでした。
将来的に大人の着物と身体についてまとめたものを作りたいと思っています。サポートいただけたら嬉しいです!