着姿のゴールに終わりはない
最近徹底的に着付けの基本の動きに
理屈を見出すための探求をしています。
こういうもんだという知識を
しっかり地につけたいのです。
そこで気づいたこととか。
ノウハウは表層の1枚にしか過ぎない
着るにはこう
結ぶにはこう
崩れないためにはこう
そういうもんだと
どんどん知識を吸収した1年目
疑問を持ち始めた2-3年目
そこになんでをぶつけても
ほぼ返ってきませんでした。
「こういうもんだから」
「そういわれてるから」
ちっとも理解できず
意味がないことなんてないだろうと
探し求めた先に見つけた先生の考え方に
息をのむほど感動してから
ノウハウなんて
ぺらっぺらのものなんだなと。
最終的にそうなっていればいい
を作るためのプロセスに
理由も理屈も
さほど重要じゃないんだと。
仕組みを教えてくださる方もいたけど
知らずに聞くとそういう門だと鵜呑みにしてしまい
関連性や私にとってという部分に応用ができなかったのです。
根底理解が無いから
捻れないんだと
基本を知るために和裁を始めたのも
その根底を知るためだったりします。
ノウハウってなんだ
脳内がどんどんカオスになりました。
気付いた先に理解がまってる
プロセスの理屈ではなく
そもそもの情報が足りなさ過ぎた
知ろうと知ればするほど
そこにぶち当たります。
布の特性
生地の性質
人の身体の動きや癖と布の関係
身体の事を仕事にしてますが
今まで以上に関係性や小さな差異に意識を向けだしました。
知ること、気づくこと
その先にインプットした情報との接点が見つかり
理解にいたるのです。
丁寧に丁寧に
自分と布、紐の動きと反応を意識しながら着つける
全てがお互い様
ええ感じになる瞬間の喜びは
ただやるだけでは味わえない感覚です。
自分のゴールは止まらない
基礎データ、土台、知識、理解があっても
そこに自分の思いがないと自分だけの着付けって完成しなくて
まだまだ道半ばですが
絶対的にこういう気姿、こういうスタイルこういう雰囲気になりたい!
という理想形が私には強くあります。
それがないと、着地点が見えないから
頑張ったことがそれでいいかがわからない
あとどれくらいそうしていいかが見えないから
直し方、改善点が見いだせないとなってしまいます。
こうなりたい
↓
そのために必要な技術は?
↓
それを身に着けるために必要な知識と手順は?
というかんじに
マイゴールから下ってくるのが
一番スマートなのかなと思っています。
何一つ意味のない動きがない着付け、着方
どこを正解とするのかは
なにを美とするのかは
自分で決めるしかありません。
自分のゴールも
どんどん変化していくから
ずっと探求は止まらない
それこそほんとの着物沼なんだなと
最近しみじみ感じています。
以上、かおるーんでした。
◇今日のコーディネート◇
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カモメさんの単衣
ブラキャミ
ステテコ
博多織の名古屋帯
もうええかなと衿抜きで
銀座結びの練習中
☆ ☆ ☆彡
潜在能力を引き上げ
身体からすべてをバランスする宇宙調律師 坪内薫(かおるーん)
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