今更ながらポケモン剣盾における連射コントローラーを使用した素材回収自動周回の方法のご紹介
note初投稿になります。ツボツボと申します。
今回はポケモン剣盾で育成に必要な素材回収を、連射コントローラーを使用して自動化・半自動化する方法をご紹介します。
この記事の方法を用いてできること
・穴掘り兄弟・レイドバトル・化石ポケモン色厳選の完全自動化
・ダイマックスアドベンチャーの半自動化によるマックス鉱石回収、色違い厳選
などいろいろなことに応用できます。
準備編
まず大前提として、Nintendo switch用連射機能付きコントローラーを購入必要があります。
中高生の方々には手が出しづらい金額かと思いますが、会社で働いている間、学校で授業を受けている間、寝ている間にけいけんアメやマックスこうせきをソシャゲ感覚で回収することができるようになります。
育成のためにただひたすら作業をする時間が短縮される、楽になるために数千円出すなら安いと思える方にお役に立てればと思います。
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私はこちらのコントローラーを購入しました。こちらのコントローラーはアナログスティック以外の任意のキーを一秒間連射させることができます。
Aボタンを連射させたい場合にはAボタンを押しながらTurboボタンを押すことで、Aボタンを押すとAボタンが5~20回入力されるという仕組みです。
この機能だけでも決定ボタンをなんども押すといった煩わしい作業がなくなります。
このコントローラーは、連射に設定しているボタンを押しっパなしにしている間、その入力がされ続けるようになっています。(このコントローラー以外の連射コントローラーで同じ挙動を示すかは確認していないので、あくまでもこちらのリンクにあるコントローラーについて解説していきます)
※注 HORIの有線ホリコンの連射ホールド機能で同じことができると思われますが、そちらは私が自分で購入して試したわけではないのでご注意ください。
連射したいボタンを固定させれば、レイドなどが寝ている間にかせげるのではないか・・・ということでボタンを固定しました。
輪ゴムを使って思ったより簡単に固定することができました。
ZRボタンを固定しています。
この状態でTurboボタンを押すとZRキーが入力され続けます。解除するにはもう一度Turboボタンを押してください。このTurboボタンはほんの少しだ長押しで反応するので、だんだんコツをつかんでいってください。
Aボタンも輪ゴムで固定できますし、switch本体のキーコンフィグ機能を利用すればアナログスティック以外のキーをZRボタンで連射固定できます。
以下、ボタンを固定して連射させることをまとめてA連打と呼ぶことにします。
それでは実践編です。
ダイマックスアドベンチャー
ダイマックスアドベンチャーをA連打することでCPUたちに頑張ってもらいます。
記録している巣穴の一番上のものを攻略することになるので、色違い厳選をしたい伝説ポケモン、特にいなければ倒しやすいエムリットを一番上に登録しておきましょう。
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☆受付のお姉さんに話しかけ、A連打開始。
ダイマックスアドベンチャーに参加するが選ばれる。
一番上に登録してある巣穴のポケモンが選ばれる。
レポートがかかれる。
ここまでは良いのですが、次の画面で、
みんなで参加→やめる が選ばれてしまい最初に戻ってしまいます。
ここでいったん連射を止めて「ひとりで参加」を選びましょう。
ひとりで参加が選ばれる。
一番上のポケモンをピックする。
左のルートをピックする。
一匹目との戦闘が始まり、一番上の技を連発
倒したらモンスターボールで捕獲される。
戦闘終了後に手持ちを入れ替えたいが選択され、手持ちを入れ替える。
戦闘終了したら2匹目、3匹目、伝説ポケモンと戦闘を繰り返す。
負けたor伝説のポケモンを捕まえたあとに持ち帰るポケモンの選択画面になります。色違いが出ていないかの確認をしたい場合、ここで連射を止めて確認します。マックスこうせき目当てで周回する場合はこの連射を止める過程は省略して大丈夫です。
持ち帰るポケモンを選ぶ。
伝説のポケモンを倒していた場合、同じ巣穴を一番上に記録する。
以下☆に戻りループ
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無作為に選ばれたポケモンの一番上の技を連発するだけなので、勝てるときと負けるときがまちまちですが、意外と勝てます。エムリットなどなら体感6,7割ぐらいでエムリットに勝利しています。マホイップ(デコレーション)をピックしてしまったときは沼です。
負けてもマックスこうせきがもらえ、捕まえたポケモンの色違いガチャを引くことができるので他の仕事をしている間などに回しておくことをお勧めします。明らかな負け試合なども時々あるので、それは諦めた方が気分的にも楽でしょう。
レイドバトル(おすすめはカンムリ神殿)
ねがいのかたまりを複数所持している場合、少々特殊ですがレイドバトルも完全自動化することができます。
自動周回のためにはオンラインに接続する必要があるので注意です。
まず準備としてレイド対戦用のポケモンを用意します。技選択画面で一番上の技を連発することになるので、PPが多い技、もしくはこだわりアイテムを持たせることを推奨します。PPがなくなってしまうと思考時間いっぱいまで使うので少々効率が悪いです。こだわりアイテムを持たせた状態でPPがなくなるとわるあがきを連発する挙動に変化するのでこちらをお勧めします。
レイド対戦用のポケモンをボックスの左上に配置してボックスを閉じます。
オンラインになっていることを確認して、周回する巣穴の前まできたらA連打を開始します。
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☆ねがいのかたまりを投げてレポートを書く
みんなで開始が選ばれる。
ポケモンをかえるが選ばれる
ボックスの左上のポケモンが選ばれる。
再度ポケモンをかえるが選ばれる。
ボックスの左上のポケモンが選ばれる。
・・・以下3分の時間制限が来るまでループ
自分以外誰もレイドに参加しなかった場合→①へ戻る
自分以外にレイドへ参加し、誰か一人が決定ボタンを押した場合→3分後に強制的にレイドが開始される。
レイドでは一番上の技が選ばれ、何ターンも連発する。
レイドの勝敗が決まり、成功の場合はモンスターボールで捕まえる。(たくさん買っておきましょう。)
レイド終了後☆に戻りループ
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この挙動を繰り返します。このループは、レイドに参加しただれかの回線が切れた場合、「通信相手の回線が切れました。」というポップアップが出てきてZRボタンの連打だと途切れてしまします。Aボタンを入力することでそのポップアップを閉じることができるので輪ゴムでAボタンの固定、もしくはswitchのキーコンフィグでZR=Aに設定しておきましょう。
誰かが参加するまで開始しない、開始までに3分間かかるため効率はあまりよくないですが、完全自動周回のため出勤中や就寝中に周回させることをお勧めします。私はハチマキストーンエッジドサイドンで就寝中に20~30周ほどされていました。
当たり前ですが、ねがいのかたまりがなくなってしまうと終了してしまうので注意しましょう。
穴掘り兄弟
ワイルドエリア中央にいる2人の穴掘り兄弟もA連打でこなすことができます。
残りWが500未満になるまで自動で穴掘りを繰り返してくれます。これが結構時間がかかるもので、100万Wをとかそうと思うと5時間程度かかります。出勤中や就寝中に進めておくのがおすすめです。
一つ注意がありまして、何百万ものWを一気に溶かすと、きちょうなほねなどのアイテムが999個でカンストしてしまいそれ以上もらえなくなってしまいます。穴掘り自体は止まらずに進んでくれるのですが、もったいないので100万W単位で穴掘りをすることをお勧めします。(もちろんそれ以下でも大丈夫です。)
W掘り
ヨロイ島鍛錬洞窟前のW掘りもA連打でこなすことができます。
単純に話しかけてA連打するだけでヨロイこうせきが7個未満になるまで発掘を繰り返します。ヨロイこうせきはまっさらお姉さん、教え技でも使用するので少しは残しておいた方がよいでしょう。
ヨロイこうせきさえあれば何十万、何百万というWを手に入れることができます。
ウッウロボ
ヨロイ島のウッウロボもA連打で効率よく利用しましょう。
ウッウロボの前でA連打を開始すると、素材を選ぶ画面まで進むことができます。素材選択画面では、Aを連打すると同じ素材が4つ選ばれ、合成完了→次の素材を選ぶ→以下ループとなります。
つまり4つ同じ素材で作るものなら合成作業を自動化できます。
おすすめはすいせいのかけら→ふしぎなあめ、オシャボ作成のぼんぐりです。
残り素材の数が4つ未満になると挙動が変化するので、残りの数がなくなるまでに連射をストップさせてください。(ストップさせないと次の素材が合成され続けて地獄になります。)
化石色厳選(パッチラゴン等4匹)
6番道路にいるウカッツにA連打で化石を復元し続けることで自動で色厳選をすることができます。
まずほしいポケモンに対応した化石を何百単位で用意します。ボックスの空きが32×30匹=960匹が一度に復元できる限界の数です。私は対戦用のポケモンなどをボックスに入れたままにしていたので化石600個ぐらいで厳選をしていました。面倒でなければポケモンHOMEにすべてのポケモンを預けて化石厳選に特化するというのもおすすめです。
ウカッツはリュウorサカナ・トリorクビナガの順番に聞いてくるので、化石が4種類ある状態ではパッチラゴンが復元され続けます。ウオノラゴンを厳選したい場合はリュウを、ウオチルドンを厳選したい場合はリュウとトリをバックから消す必要があります。売ってしまうのが楽ですが、化石を残しておきたい場合はボックスのポケモンに持たせておきましょう。(ポケモンHOMEには持ち物は預けられません。)化石を持たせたポケモンをボックスで保管する場合には一度に厳選できる数が減ってしまうので注意。
バッグの中の化石の準備ができたら、メニューからガラル図鑑の厳選したいポケモンにカーソルを合わせた状態で閉じておきます。また、大量の復元されたポケモンを預け始めるボックスも一度開いて閉じておきましょう。
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ウカッツの前でレポートを書き、A連打で話しかけます
2つの化石が選ばれ復元される→化石がなくなるorボックスがいっぱいになるまで以下ループ
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復元作業が終わったら図鑑を確認します。対象のポケモンのぺージを開き、右にボタンを入力して色違いが図鑑に登録されていれば厳選成功、いなければリセットしてやり直しを繰り返してください。すでに対象の色違いの個体を一度でも持っていた場合にはこの確認方法は使えません。一つずつボックスを確認するのは少々面倒です。化石を失ってもよいのなら復元した数百体をポケモンHOMEにすべて預け、ポケモンHOMEの検索機能でいろちがいを選ぶことで確認することをお勧めします。
自動周回を利用した素材回収チャート
以上の自動周回を利用すれば何もしていないうちに結構な数の育成素材がたまります。効率よく素材を集めるためのチャートがこちらです。
こちらのチャート通りにすすめるとふしぎなアメとぎんのおうかんを大量に集めることができるので育成には困らないでしょう。躊躇なく思い付きで王冠をつかって育成することができます。
しかし、このサイクルを回してもBPは手に入りません。つまりミントは手持ちのBPを消費する必要があるためBPはミントのために取っておくのがよいでしょう。
私は試していませんが、BP稼ぎももしかしたらA連打でできるかもしれません。
自動周回、素材回収チャートが誰かの役に立てばと思います。