マスコットに全然興味のなかった私が、もののけ大集合に参加した話
はじめに。
私は、スタジアムに行くと、ガッツリゴール裏で応援するタイプの為、スタジアム内外で行われるイベントにほとんど参加したことがなく
遠目から、なんかやってるなー。
くらいな感じのスタンスでした。
そんな私を赤兵衛が変えてしまった。
まさかベルマーレの試合以外で福島に2回も遠征するとは本当に思ってなかった。
しかもマスコット目当てに。
1回目の福島遠征、赤兵衛にハマったきっかけはこちら
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さてさて。
そもそもマスコットに対しては、昇格降格優勝などといった殺伐としたJリーグに女性や子供を集客するためのツールという認識で
実際触れ合うのは女性や子供なんだろうなと思っていたので
赤兵衛に初めて会った時も
「話しかけていいのか…?」
「いや、なんか小っ恥ずかしい…」
と手作りのパペットを見せて写真を撮るだけに終わってしまった。
そんな中の「もののけ大集合開催」。
マスコット好きが集まるイベントとはどんなだろう、との興味もあったので参加。
この日は最終戦ということもあり
シャトルバスが運行。
第一便の発車前に福島駅に着き、3番目に乗車。
そこでいきなり面を食らう。
東京ドロンパ、しかお、フリ丸、レノ丸、ベガッ太、ブラウゴン、マリノスケ、ホーリーくんetc…のグッズを付けた方がどんどん乗ってくるではないか。
おそらく、車内の9割近くが福島以外のサポーターだった。
「これは凄いイベントに来てしまった…」
と、少し恐怖感を感じていた。
到着し、まず目に入ってきたのは
参加マスコット所属クラブのワゴン車。
平塚には来ないのでレア感があり、少しテンションが上がる。
さらに進むと、水戸ホーリーホックブースの圧倒的存在感と、水戸の小島社長が。
「あぁ。もうみんなマジなんだな…笑」
となんだか楽しくなってきた。
開門3時間半前だった為、まだ福島のサポーターもそれほど集まっておらず、広場はオールスターでも開催するのかというくらい多種多様なチームカラーに染まっていた。
イベント受付の11時が近づくとまだかまだかという雰囲気がヒシヒシと伝わってきた。
そんな中、1体のマスコットが見えた瞬間、フワッと風が吹いたように感じた。
選手がゴールを決めた時と同じような感覚だった。
ゴールもマスコットも期待からの達成は同じだ。
そして、いざ入場。
受付でリストバンドが配られ、参加者が5グループに分けられた。
マスコットが2〜3体一緒に配置され、時間制で交代となる仕組みだ。
私のグループは
火之助とドーレくんからスタート。
J1とJ3とはいえ、鳥仲間、赤いチーム。
意気投合しているように見えた。
しかし、そこへいきなりの乱入者が!
そういえば、こんな注意書きがありましたね。
お次の撮影は、ヴァンくんと湯友。
ヴァンくんの暴れっぷりはTwitterで見ていたので、何をやらか…やるのかと気になっていた。
いやいや、天皇杯をそんな使い方…
湯友も少し戸惑い気味。
お次はTwitterで大の仲良し
赤兵衛とホーリーくんと、ディーオ
あれ?ディーオどっからきた?
すでに、水戸で仲良くなった2体は、完全リラックスムード。
そして次はキヅール。
グルージャ盛岡のマスコット誕生プロジェクトの段階から、その斬新さに目を引かれ、機会があれば、会ってみたいマスコットだった。
会ってびっくり。意外とデカい。
そして、なんか神々しい。
そして始まる、落語祭り。
次は虎百、ベガッ太、ブラウゴン。
ブラウゴン、某教育番組の恐竜にいそうと思っている。
ベガッ太のフリップ芸は、意思表示できていいですね。
ユアスタでもなんか会話したの覚えてます。
そして最後は集合写真。
頭をバシバシ叩かれて、何事!?
と振り返ると、ディーオが。
マスコット側から絡まれたことがなかったので
一気に注目キャラに。
この時は手作り赤兵衛パペットを出した。
で、ディーオからもっと上に上げろと言われた笑
それからは中に入り、もののけ運動会。
真面目に取り組む者、荒らす者…
それはそれは見ていて楽しい企画だった。
シークレット競技、パン食い競争のアイデアは、どうかしている。
赤兵衛は普段食べている鰻パイ競争なら圧勝したのでは無いだろうか。
MCの平畠氏、三村氏、藤原氏が喋ることができない代わりに盛り上げていたけれど
マスコットのことを想い、うるさくなりすぎない、とても良い感じになっていた。
怒涛のマスコットイベントは終了し、いざ試合へ。
まぁ、ここは多く語らない…
ハーフタイムには福島のマスコットが愛媛サイドにご挨拶。
1日でこんなに写真を撮ったのはこれが初めてかもしれない。
そこまでさせるほど
マスコット達は、喋れないのに語り、表現をし、お客さんを楽しませる。
見る側のツッコミもまた彼らを引き立てる。
さいごに。
これほどのイベントを企画、運営した福島ユナイテッドのスタッフの方々は、相当大変だったと思われる。
Jリーグがやるイベントに匹敵する大変さだと思う。
本当にお疲れ様でした。そして素晴らしい企画をありがとうございました。