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わたしにとっての現代アートハウス入門

現代アートハウス入門Vol.2が終わった。今年初旬に開催のVol.1から全講座に参加。合計14回。私と映画との関わりが、確かに変わったように思う。特に、今回は2回目ということもあって、「映画をまなぶ」という姿勢が自分の中で強くなった。まだ夢心地のような気分なのか、うまく自分の思いを記しておくことができるかわからないが、わたしにとっての現代アートハウス入門の位置付けは書き残したいと思った。まずは、今回上映された7作品。こちら。

今回もどの作品も知らないし、聞いたことすらなかった。普段なら積極的には観ないものもある。しかし、専門家のおすすめとあらば、また映画のことについて知りたい学びたいという気持ちがあるならばぜひ触れてみたい。何処か魔法のようなオーラを纏った作品ばかり。それに引き寄せられるわたし。この感じが、鑑賞前にひしひしと伝わってくる。そして、鑑賞後は必ず一回りも二回りも自分自身が成長していることに確信が持てる。それは決して、映画の見方や撮影の手法や、映画の専門用語が身についたということではない。もちろん各回の上映後に、現在映画業界の現場で活躍中の方々の話から、そういった「映画の話」が聞ける。だけど、わたしとってはそれ以上に映画との関わり方について考える大切な機会となった。ひとりの人間が人生で経験できることは、高が知れていると思う。映画はどうだろう。わたしにあらゆる場、時、状況などに存在するわたしが経験できない可能性の高い事象を、わたしにしっかりと提示し、わたしに考える機会をあたえ、わたしにあたかも経験したかのように吸収させようとさえしてくれる。映画とわたしの関わりは無限ループのよう。こんな最強の好きなことを手にできているわたしは、きっとしあわせ。

何ひとつ『現代アートハウス入門』のことについて書けなかったが、これが今回の連続講座を通じてわたしが“学びほぐした“ことです。

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