仕事を自動化するintegromat
こんにちは、日本初のノーコードオンラインサロン「NoCodeCamp」のツバサ(@tsubasatwi)です。今回は業務を自動できる自動連携ツールのIntegromatについて説明していきます。
Integromat って？
Integromatはヨーロッパ企業でチェコを中心に活動する企業です。
2021年5月時点で650以上のアプリと50万ユーザーがIntegromatを利用しているとされてます。2020年10月にドイツのCelonisが買収したことでも有名になりました。
自動連携ツールとは？
異なるアプリ同士を連携させることができます。例えばメールを受信したら自動でSlackで送るなど、一方のアプリが動作したら別のアプリも動作させるということが、ノーコードで可能です。自動連携ツールで世界的に有名なものは、Zapier(ザピアー) が良く使われてます。国内でもAnyFlowなど自動連携ツール会社が増えてきてます。
(例)Gmailを受信したら、Slackへ連携
他にも、情報収集、データ管理、タスク管理等の用途に使うことができます。
Integromat事例
渋谷の試着可能なレンタルドレスEmptydressyが無人店舗の運営にIntegromatを利用してます。日本でも今後、無人店舗のニーズは増えてくると思われるので似たような事例は間違いなく増えてくるでしょう。
Integromatの特徴
Integromatの特徴は、アプリ連携が見た目的に分かりやすいことが挙げられます。
上図ではAdaloから、Instagramにつないでいるのがパッと見てわかりやすいですよね。実際の動作もドラッグ操作でほぼ連携が完結します。
アプリ数も1000以上が用意されており、LINE,Instagram,Shopify、Adalo,Bubbleなど日本でも良く使われるツールとの連携が可能です。
Integromatでできること
Integromatにはいくつかのテンプレートが用意されており、いくつか紹介します。
他にも1000以上のtemplateがありますので、こちらから確認下さい。
Integromat テンプレート
Integromat料金プラン
Freeプランから利用可能です。無料でも1000 OperationとWebhookがあるのは嬉しいですね。
*2021年5月20日時点でのIntegromat料金 となります
ちなみに、IntegromatのOprerationという単位は、実行時にモジュールに出てくる吹き出しの数のことを指します。
下図の場合には、1+14で15 Oprerationになります。
Integromatの学習おすすめコンテンツ
Integromatが勉強できるコンテンツを紹介します。
Integromat の公式ドキュメント
接続方法もスクリーンショット多めで解説があるので、英語なのですが、十分おすすめできます。迷ったらここ。
Integromat Community
毎日Integromatに関する質問が投稿されてます。Facebookのアカウントが必要です。
アプリ起業・自動化チャネル【ノーコード】
Integromat日本コミュニティを運営されているManaさんの動画です。
Integromat日本コミュニティ
https://integromat.ethical.works/
Empty STYLE
Empty Dressyの運営者のブログ記事です。
Integromatの使い方がきれいにまとまってます。
まとめると
今回は、私が自動化ツールの中でよく使うIntegromatについて取り上げました。視覚的に接続していることがわかるので、初心者や英語が不慣れな人ほど、触りやすいツールのように感じます。NoCodeCampでも最近質問が多くなってきているツールですので、そのうち大きい事例でてきそうな期待のツールです。
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