赤字ローカル線を守ろう
https://diamond.jp/articles/-/298184
https://gendai.media/articles/-/99894
https://toyokeizai.net/articles/-/611246
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220921-OYT1T50258/
https://tetsudo-ch.com/12729493.html
https://toyokeizai.net/articles/-/620847
https://tetsudo-ch.com/12723834.html
そもそも地域のインフラに経済合理性を求めてはいけない。過疎化が進む地域に電気や水道を供給するのと同じようにローカル線というインフラは保全されるべきだ。それにローカル線を運営している会社が自力で再生することは極めて難しい。地域の人口が減っていて利用者が激減していてそもそも手元にお金もないのだ。チャレンジする元手はなし、地域おこしはそもそも民間だけでは不可能だし、頼みの綱の地元の自治体も資金がない。資本主義的概念ではもうやっていけない現状があるのだ。
一方民営化されたJRも地方路線の赤字は深刻で都市部の運賃引き上げで誤魔化してきた地域もあるが、地域自体の衰退でもう限界な四国や北海道もある。はっきり言ってもう今のモデルは破綻しかけてるし、それによるダイヤ改悪や廃線は地域を破壊してしまっっている。
結局のところ、公的資金投入による地域インフラの保全は社会的意義も公益性もある。よって関係機関はインフラとしての赤字ローカル線の救済に今すぐにでも取り組むべきはずだ。道路建設も重要だが、高齢者などの弱者に寄り添った政策が今、求められている。
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