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平和を考える日に読む つばさ文庫

79年前の8月6日広島に、8月9日には長崎に原子爆弾が投下されました。
原爆忌を通じて、平和を考える日に読んでいただきたい
つばさ文庫をご紹介します。


【俳優・吉永小百合さんの平和への願い】

『ヒロシマの風 伝えたい、原爆のこと』

小学四年生のみどり。おばあちゃんの病気をきっかけに、原爆のことを考えはじめるが……。
現代の小学生の目線で原爆を追体験する書き下ろしストーリーと、
実際に原爆を体験した人たちが作った原爆詩20編を収録。

『ナガサキの命 伝えたい、原爆のこと』

1945年8月9日、一発の原子爆弾によって長崎の町は廃墟となり、
たくさんの命が炎に焼かれました。
3歳で実際に原爆を体験した筒井茅乃さん作「娘よ、ここが長崎です」の物語ほか、
原爆詩6編と手記2編を収録。

【「ぼくら」シリーズ 宗田理さんの作品】

『早咲きの花 ぼくらは戦友』

小学6年の真次は、おじいさんの家に引っ越してきた。
新しい学校で親友ができたが、中学生も兵器を作るため工場で働くことになった。
さらに、日本への空襲が激しくなり……。宗田理が体験した友情と戦争の物語。

『ぼくらの太平洋戦争』

英治、相原、安永、日比野、ひとみ、久美子たちは、
不思議な出来事から、1945年にタイムスリップ!? そこは戦争の真っ最中。
ぼくらは、信じられない生活と戦争の悲惨さを体験する。
つばさ文庫書きおろし、ぼくらシリーズ第15弾!!