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あなたの落とした一円玉、その後どうなるか御存知ですか
鉄道の遺失物の話である。
駅の券売機できっぷを買うとき、あるいはICカードにチャージするとき、あなたは無自覚に一円玉を落として行っているかもしれない。
自動改札機の脇の有人通路に立っている駅係員は、「改札監視」といって、自動改札機が適正に動作しているかを見守る業務が主とされている(会社にもよるが)
もちろん、窓口での改札や清算、案内を求められば対応する。
そして、余裕のある時には、そばにあるモニター画面にチラチラと目をやって、駅全体(ホーム、通路、階段、エレベーターの内外、券売機など)を監視している。トラブルや、危険な状況、困っている人を見つけたら、直ちに必要な処置を行う。
見ていて多いのは、券売機でICカードにチャージして、そこに忘れ物をするケースである。
財布や紙幣も多いが、財布から一円玉がこぼれ落ちて、そのまま立ち去られることも多い。
一円玉なので、落ちた時に鳴る音が小さいのも影響しているだろう。
さて、この一円玉だが、駅係員が発見することもあれば、お客さんが窓口に届出されることもある。
1円でも「現金」なので、厳正な取扱が要求される。
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