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ダイヤ乱れに群がる鉄道マニアの人たちに思うこと
列車のダイヤが乱れたとき、珍しい行先の列車ができたり、普段走らない車輌が来たりする。他社線のお手伝いというのは、傷病者救護など一般公衆にも許される事に限られるので、ただ「これは大変なことになってるな」と思いつつ帰宅する。
ブラウザを開くと、ダイヤ乱れで生じた「珍しい」写真がアップロードされている。
先日は東横特急が白楽に臨時停車した様子や、行先が自由が丘になった通勤特急の行先標を見た。
(首都圏の地名に疎い方、すみません)
マニアが珍しい物を写真に撮って共有したいという気持ちは理解できなくもないが、ダイヤ乱れ時の写真を嬉々として撮られると、この人たちは鉄道を大切に思っている訳では無いのだろうなと思ってしまう。
詳しい人なら、大きなダイヤ乱れが生じる度に、職員が車輌毎の走行距離を再計算することになり、他にも乗入会社間の経費の清算や、車輌の検査の日程、関係する全ての係員の勤務時間、車輌の留置位置など様々なことを計算し直さなければならないことを知っているはずだ。
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