「帰国子女」へのステレオタイプは今すぐ捨ててほしい
わたしは私立の幼稚園、公立の小・中学校を出た後、高校は国際学校を選んだ。
国際学校には様々なバックグラウンドを持つ生徒がいた。
小さな学校だったが、とにかく色々な人がいた。
今回はこの人たちのことをつらつら書く。
いつもどおり個人特定のためフェイクを織り交ぜているが文意に影響のあることではない。
また、同級生以外の帰国子女の事例も混ぜて書く。
今どき帰国「子女」という言葉のチョイスはどうなのよ、というツッコミもあろうが、話が長くなるので今回はそのまま使う。
「視野が広くてオープンマインドなんでしょ」
高校1年次までシンガポールにいたとか、5歳までカナダにいたとか、持っているバックグラウンドは様々である。
海外経験のある子は視野が広くコミュニケーション能力が高い、と決めつけてはならない。
彼らはむしろそのような決めつけに傷つけられている。
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