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西東緑赤の晴耕雨読

「遺失物事務所歳時記」「児童養護施設のドタバタ日記」ほか、生活の中で面白いと思った事を共有します。詳しくはプロフィール記事をご覧ください。
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2022年4月の記事一覧

謙遜と自己否定

謙遜は自己否定につながりやすい。 日常的に言葉にして反復していると余計にそうなりがちだ。 そして、謙遜は自己否定の結果として現れる場合がある。 自己肯定感の低下を「謙遜」に置き換えて自分を守っている人もいるのだ。 その謙遜を「かまちょ」と揶揄されようが、それは防衛的なものだから仕方無い。 わたしもそうである。最近楽になりはしたが。

小ネタ 擦り傷の小学生

小学6年生、反抗期盛りだがとにかく可愛い。 「お兄ちゃん!ねえ、お兄ちゃん!!」 「なにーな?今朝ごはん作ってんねん」 「怪我した!痛い」 「どーれ、見してみ」 子どもの様子から大したことないだろうと思っていたが、見ると、手の甲が本当にちょっと白くなっただけである。 構ってほしいだけか。甘えんぼか。よし。 (しかも、隣の部屋からわざわざわたしの所へやってきた。可愛いヤツめ。遊んでやるか)

秋葉原駅のミルクスタンド

https://www.sankei.com/article/20220419-EJWWXX6KZBJFTLEK3E3TIMQIII/?outputType=amp いかにも昭和っぽい業態なので、そのうち無くなるかなと思っていたが、ずっと続いている。 発売中の瓶入りの乳製品の銘柄ずらりと並び、店員さんに注文するとパッと出してくれる様子は他ではあまり見られない。

思春期前後に荒れる子と話す

今月から、しばらく担当から外れていた小学生の子を再度担当することになった。 (子どもの成長や職員の人事異動などで、こうなることは時々ある) 担当外だった間に心身共に成長したのはいいが、それと共にメンタルがだいぶ荒れてしまっている。

小ネタ 小学生のケンカの仲裁

「コイツが髪の毛引っ張ったんだよ」 「髪の毛を引っ張った…本当か?」

東北新幹線の地震脱線、緑の車輌は北海道の車輌

「鉄道マニア」のうちのジャンル分けで言うと、わたしは「補修痕鉄」である。 そのわたしがちょっと語らせていだだく。

子どもと飲みに行く約束?!

うちの施設の子たちの中にも、年頃になると「お酒」に興味を持つ子が出てくる。 「ねー、お酒って苦いんでしょ?ビールとか」 「まあ…たいていは苦いね。ビールは苦いよ」 「苦いのに、なんで美味しそうに飲むの」 (テレビドラマで、美味しそうに飲み干すシーンを見たらしい)