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拒む変化の先にあるもの

おはようございます。
2024年10月に独立開業予定のtsubasaです!

今の所5つ記事をアップさせていただきましたが、思いの外まわりの友人やお客様が読んでくれ、感想を伝えてくれることに驚きと嬉しさを感じてます。

早速noteを読んで求人応募をしてくれた方もいて、本当に始めて良かったなって思ってます。

マイペースで細々とではありますが、継続は力なりを信じて進めていきます。

過去投稿はコチラ↓


今日はタイトルにあります、「拒む変化の先」になにがあるのか?を僕なりの解釈で整理していきたいと思います。

まず、"変化" とは、

ある状態・位置から、他の状態・位置に変わること。

Oxford Languagesより抜粋

難しい言葉ではないので分かりきった意味ではあります。


今まで上げた記事で書いてきた僕の過去や生い立ちを改めて読み返すと、かなり環境や状況が変化しているなと感じました。

noteを書くにあたり改めて自分自身を深掘りしながら振り返って、初めて気付きました。笑

ただ自分の性格としては、安心、安定を求めるタイプではなく、その都度ベストを考え、挑戦することに楽しさを感じ、その環境下で成長することにやり甲斐を感じるタイプということは自負しています。

つまり変化を全くもって拒まないタイプなのです。


逆に安心、安定を求め、今いる環境の中でベストを見出す方が僕と対義の性格の方でしょうか。

どちらが良い悪いはなく、選んだ先でのアクション次第で結果が変わるのかなと思います。

今日は変化を拒まない僕自身が今まで経験した変化の先に見てきたもの、また今後変化する先にあると信じてるものを書いていきます。


1.変化を拒む理由

変化を拒まない性格の僕が、変化を拒む方達の理由を想像してみました。

① 安心、安定の優先順位が高い
② 攻め<守りの姿勢
③ 同情心などの感情的理由
④ 今を信じ、今を生きる選択

僕個人の見解ではありますが、こんな感じでしょうか。

この4つをさらに紐解いてみます。



2.安心、安定の優先順位が高い

言わずもがなで安心、安定の優先順位が高いから変化を求めない、変化を拒む。が僕は浮かびました。

現状維持バイアス、という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

現状維持バイアスとは、現在の状況より好転すると分かっていても、変化を避け現状維持を選ぶこと。

平和主義、集団行動が主たる生活基準の日本人にとても多いみたいです。

現状維持バイアスがかかる原因として、損失回避性が働いているからとデータでも証明されています。

損失回避性とは、利益(変化)から得る満足度よりも、同額の損失(変化)から得る苦痛の方が大きいと判断する心理作用。


つまり、現状を変えることによって「何かを失うかもしれない」という不安が「何かを得られるかもしれない」という期待を上回るから、変化を拒む。

期待<不安、の方程式が頭に浮かんでしまうからです。


3.攻め<守りの姿勢

①と少し内容が重複してしまいますが、攻めよりも守りを取るのも理由の一つかなと思います。

僕は学生時代バスケ部に所属していたのですが、バスケって攻守の切り替えがかなり早いスポーツなんです。

攻撃担当、守備担当と決まっていなく、0.1秒の世界で切り替わります。

だからこそ広い視野をもち、瞬時の判断能力が要され、すぐ行動に移す体が求められます。


野球はどうでしょうか?

攻撃の回、守備の回、と比較的差別化されている解釈でしょうか?


では自分自身の人生だとどうでしょうか?

攻め<守りだとした際、一生守りベース。
守り<攻めだとした際、一生攻めベース。

バスケと同様に、バランスよく攻めも守りも持ち合わせている人生だったら、「あ、今は攻めるべきだ」でアクションに起こし、「ここは守るべきだ」でステイを選ぶこともできます。

基本軸が守りに偏ってしまうと、きっとそれは現状維持ではなく停滞(または衰退)になってしまうと思います。

攻めの姿勢を持つことで変化することに挑戦でき、その中で広い視野をもち、瞬時の判断能力、すぐ行動に移す実行力があればもう完璧です。


4.同情心などの感情的理由

会社や他人との生活の中での変化を考えたときに生まれる感情的理由も一つあるかなと思います。

社内政治や今の役職、立場。

今自分が変化を選んだら、◯◯さんが困るかな、、
今自分が変化を選んだら、◯◯の今後はどうしよう、、


もちろんチームで動いてる際、チームを考えず自己中心的に変化を選ぶことは間違いだと思います。

ただ、そのチームの中でのベストアンサーが変化を起こすことだとすると、それがきっかけでチームの誰かの環境が変化することもあります。

ここでの変化は一方的な退社や転職を語りたいわけではありません。

今の環境を心の底から「ベストのセレクト」と言いきれないのであれば、変化をするべきでは?ということです。

心の底から喜べるのか?
「いや、◯◯さんが、、」という同情心や感情的理由でのセレクトは、きっと◯◯さんしか喜ばないと思います。

自分がどうなりたいのか?を考える意味では、変化を拒む性格の方はほんの少しだけ自己中心的に考えてみても良いかもしれません。


5.今を信じ、今を生きる選択

今見えてる世界が全てで、新たなフィルターを取り込まないタイプの方も多いかなと思います。

でもこれって素敵なことなんです。
今の環境を信じ、今を生きてなにが悪いの?と言われたら、ぐうの音も出ません。

無論、僕が立ち上げる会社にジョインしてくれる子には「うちの会社を信じ、うちの会社で生きていこう!」と伝えると思います。笑

矛盾してますよね。

ここで僕が言いたいのは、新たなフィルターを取り込み、広い視野で今見えてる世界+αを整理したなかで、今を選んでるの?ということです。

一点集中であればその世界が全てです。
視野を広げた上で今を選べるのであれば、より今いる環境の強みに気付けると思います。

広角化、多角化し判断してほしいのです。


6.変化の先に見えたもの

表参道、代官山に店舗を持つブランドサロン(社員雇用)に2年。
業務委託(銀座)と面貸し(表参道)の掛け持ちを4年。
業務委託一本(清澄白河、押上)を4年。

雇用形態もエリアも大きく変わってきた僕が肌感で感じるのは、悩んだら行動するべきということです。


悩むってことは脳裏にその選択肢があるってこと。

うまく言葉にできずとも「なんか良いな」くらいのテンションを選考基準にしてみて良いと思います。


その大きな一歩(変化)を踏んだ後は、その中で全力のアクションを起こし、また一定のステージに上がった際に広い視野で今+αの世界を判断する。

その繰り返しで成長していけるのかなと思います。


「変化を求め、挑戦や成長を楽しもう!」と考え方を変えるだけで、本当に世界が変わります。

特に僕の本業である美容師は、よりそれが言えると思うんです。

僕たちが商品であり、僕たちを求めお客様が来てくださっていると思います。
(もちろんお店を好んでくださる方もいることは重々承知です。)

現状維持(=停滞、衰退)の美容師さんに担当してもらうのか、常に変化を求め人として厚みと面白味がある人に担当してもらうのか。

これまた正解はないですが、僕がお客様ならば完全に後者を選びますし、自分自身が後者でありたいと思います。


7.そんな僕も常に変化してます

こんだけ語って、結局は自分の行動を肯定したいだけか!って、言わないでください(笑)


というのも毎日お店のことを考えたり、周りの方に時間を作っていただきブラッシュアップしていくなかで、当初考えていたお店のコンセプトや、方向性が常に変わっていってます。(もちろん良い意味で)

軸になる根本的部分はブレず変わっていないのですが、その軸を飾る装飾的部分。

つまり+αの部分が日々アップデートされていってます。


「美味しい料理を提供する」という軸の中で「和食でいこう」と決めていたものが、洋食のジャンルが可能になり「いや、洋食と和食のミックスでいこう!」と実行に移すということ。


でも僕自身が攻め<守りの性格を持ち合わせていたら、「いやいや、洋食なんて怖いよ。最初の和食で行こう。それが絶対良い。それしかない。」で停滞(=衰退)してしまうと思うんです。


だから僕自身が常に変化を求め、ブラッシュアップすると共に、ジョインしてくれるスタッフの変化を受け入れる、また変化のステージを社内で作る

それが僕のノルマだと思ってます。




何度か載せさせていただいてる採用情報のなかで【重視する条件】を挙げているのですが、


・HINTの考え方や価値観に共感できる方
・「人が好き!」で、自身も明るく、優しく、柔らかく、温かく、熱い方
・人とのコミュニケーションや、人をもてなすのが好きな方
・変化を求め、挑戦や成長を楽しめる方
・個人ではなくチームで同じゴールを目指し、やりがいや喜びを共に感じれる方


当初よりしっかり明記していますし、本当にそんな方達に集まってほしいのです。



面白いことをして、人生を豊かに。

月並みの言葉ですが、きっとそれは変化を求めないと得られないと思います。


これを読んでくれてる方で「なんか良いかも、、」と少しでもよぎった方は、是非一度お話ししましょう!

noteには書ききれない想いや考えを語らせてください!笑


では!


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