ワンピース悪魔の実シリーズ
大人気アニメの【ワンピース】に登場する「悪魔の実」。
悪魔の実は「100以上」あり、色んな種類の能力者が登場。
この実を口にすると、人智を超えた能力を得ることができます。
身体が性質変化する「超人系パラミシア」
動物の能力が宿る特性「動物系ゾオン」
火や氷などの能力を操る「自然系ロギア」
この3種類に分類されます。
どの種類も驚異の戦闘力を誇りますが、ただ強くなる訳ではありません。
デメリットもあります↓↓
カナヅチになる
海楼石に触れると弱くなる
どの実も、使い方や鍛錬によっていくらでも強くなります。
中でも、ケタ違いの能力で主人公・ルフィたちを苦しめる猛者たちが印象的です。
一体、どれほどの強キャラがいるのでしょうか?
今回は【ワンピース】に登場する「悪魔の実」についてお話します。
15位「ハナハナの実」(ニコ・ロビン)
15位は「ハナハナの実」です。
一定の範囲内に、体の一部を生やすことができる超人系パラミシアの能力です。
体の一部を集めて巨大化させたり、分身を作り出すことも可能。
欠点としては、生やした部分に攻撃されれば「本体もダメージを受ける」ところです。
14位「ガスガスの実」(シーザー・クラウン)
14位は自然系ロギアの能力「ガスガスの実」です。
可燃ガス
毒ガス
中和ガス
といった、さまざまな種類のガスを生み出すことができます。
さらに、ガスバーナーのように炎を放ったり、一定範囲もの間、空気を奪ったりすることも可能です。
あと便利なのは、ガス状になって空を飛ぶことができる点です。
ただ、ガスは無尽蔵に生み出せるわけではなく、特殊なガスを生み出す度に「エネルギーが浪費する」という欠点があります。
能力者の「シーザー・クラウン」は、ガスを周囲に集めてカスタネットで叩くことで爆発させるなど、科学者の知識を最大限に利用しています。
13位「イトイトの実」(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)
13位は「イトイトの実」です。
体から糸を出すことができる超人系パラミシアの能力です。
一見「糸」と聞くと、少し弱そうに聞こえますよね?
しかし、糸の強度は剣と同じくらい硬く、簡単に人体を傷つけることができます。
さらに、驚くべき使用方法があります↓↓
人を人形のように操る
雲に糸をかけて空を移動する
分身を生み出す
簡単な応急処置による治癒能力も保有
そして、ステージ2の状態「覚醒」ともなれば、周囲を糸状に変化させられます。
能力者の「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」は、この能力を存分に使用し、ルフィを苦しめました。
冷酷なドフラミンゴの性格と相性が良く、人を操って同士討ちさせたり、分身を生み出して高みの見物をきめこむことも多々あります。
12位「トリトリの実/モデル不死鳥」(マルコ)
12位は、白ひげ海賊団の「マルコ」が持つ「トリトリの実/モデル不死鳥」です。
動物系ゾオンの能力の中では「幻獣種げんじゅうしゅ」に当たります。
かなり希少な悪魔の実なので、その能力も極めつけです。
体を「青い炎の鳥」に変えて空を飛ぶことができる
不死鳥ゆえに、どんな攻撃を受けても傷つかない
味方に炎を纏わせることで、治癒能力を高められる
海軍大将・黄猿きざるの攻撃を受けても傷つきませんでした。
しかし、攻撃を受けても傷つかないとはいえ、再生能力には限界があるという弱点もあります。
唯一の欠点としては「炎の特性がない」ことで、相手を燃やすなどはできません。
11位「オペオペの実」(トラファルガー・ロー)
11位は超人系パラミシアの能力「オペオペの実」です。
この実は「オペ=手術」という意味があります。
主な能力は以下の通りです↓↓
範囲内の空間の位置を入れ替える
相手に痛みを与えることなく人体を切り裂くことが可能
人格を入れ替える
電気ショックを与える
それに医学の知識や、医者の腕や才能あれば「不老手術」も行えます。
世界政府から、危険視されるほどの驚異の悪魔の実です。
ただ、この能力の欠点は「なかなか扱いづらい」ことです。
使えば使うほど「体力が疲弊」することや、能力の特性上「医術の知識が必要」となることですね。
医者である能力者「トラファルガー・ロー」だからこそ、能力を存分に使用できるのです。
10位「ビスビスの実」(シャーロット・クラッカー)
10位は「ビスビスの実」です。
名前の通り、ビスケットを生み出す超人系パラミシアの能力となっています。
一見大したことない能力に感じますが、実は違います!
めちゃくちゃ頑丈なビスケットの兵士を何体も生み出し、敵へ差し向けます。
その硬さは尋常ではなく、ルフィがギア4を使ってようやく破壊できるほどです。
この能力者「シャーロット・クラッカー」には、ルフィも大苦戦させられました。
ただ、水を浴びせれば、ビスケットが柔らかくなるという欠点もあります。
水さえなければ、かなりの無敵状態と言えるのではないでしょうか?
アラバスタで戦ったクロコダイルの「スナスナの実」と似ていますね^ ^
9位「オトオトの実?」(スクラッチメン・アプー)
9位は「オトオトの実」(仮)です。
これは、「スクラッチメン・アプー」が使用する能力で、詳しい名前はまだ分かっていませんが超人系パラミシアの能力とされています。
体の部位を楽器に変え、演奏する事でそれに見合った音の攻撃をする能力となっています。
目に見えないことから、いつ攻撃されるか分からず相手は回避が難しいです。
欠点は、耳を塞げば無力化されることです。
しかし、耳を塞ぎながらの戦闘も相手にとっては無理なので、今のところ対策がなく「無敵に近い」能力かもしれませんね。
8位「モチモチの実」(シャーロット・カタクリ)
8位は超人系パラミシアの能力「モチモチの実」です。
体をモチに変えて、操ることが可能です。
このモチは食べ物なので、おいしく頂くことができます!
しかし、その特性から物理攻撃を無力化することが可能。
水をかければ粘着力が下がるという欠点がありますが、水を生み出せる能力がないと難しいです。
さらに、覚醒すれば周囲をモチに変えることもできます。
能力者「シャーロット・カタクリ」は、元々の「身体能力」「覇気」「モチモチの能力」をフルに使うことで、ルフィのゴムゴムの実の上位互換のように能力を操っていました。
7位「バリバリの実」(バルトロメオ)
7位は超人系パラミシアの能力「バリバリの実」です。
バリバリは”バリア”のことで、基本的に防御に利用します。
その硬度はすさまじく、要塞に風穴を開ける「エリザベロー2世」のキングパンチ、強力な覇気の使い手「光月おでん」の斬撃をも防げるほどです。
さらには、防御だけではなく、足場にしたり、攻撃に転用することも可能です。
昔は「黒炭せみ丸」が使用していましたが、彼が命を落としたため、今は「バルトロメオ」が能力者となっています。
6位「グラグラの実」(エドワード・ニューゲート → マーシャル・D・ティーチ)
6位は「グラグラの実」です。
グラグラの実は、その効果音の通り地震を起こす能力です。
津波を起こしたり、大気を殴ることで衝撃波を放ちます。
さらには、空間を掴んで揺らすことで、海や島を傾けるという荒業も可能です。
そんな凄まじい能力を、体や武器に付与させて戦うこともできます。
地震の振動を武器に纏わせることで、攻撃力を格段に高めることが可能です。
この能力から、使い方次第では「超人系パラミシアの中で最強の能力」とされています!
初期は、白ひげこと「エドワード・ニューゲート」が使用していましたが、彼が命を落とした後、黒ひげこと「マーシャル・D・ティーチ」が能力を得ています。
5位「ヒエヒエの実」(クザン/青キジ)
5位は「ヒエヒエの実」です。
自然系ロギアの能力で、冷気を放って物体を凍らせることができます。
元・海軍大将「クザン」(青キジ)が、この能力者です。
青キジぐらいの能力者が1度使用すれば、海一帯を凍らせ、その上を歩くという芸当も可能です。
悪魔の実の弱点「カナヅチ」すらも攻略できる、強すぎる能力です。
さらに、氷の武器を生み出したり、直接触れることで人を凍らせることができます。
青キジは「近~中距離」が得意で、1度凍らされてしまったらかなりの致命傷です。
解凍すれば復活できるものの、割れたら命を落としてしまいます。
能力が能力なので、自身も物理攻撃を受ければ砕けてしまうも、命を落とす事はありません。
モネが扱う「ユキユキの実」の上位種となっています。
4位「ピカピカの実」(ボルサリーノ/黄猿)
4位は自然系ロギアの能力「ピカピカの実」です。
海軍大将「ボルサリーノ」(黃猿)が使用しています。
光の速度で移動することができ、それを利用した物理攻撃は威力抜群です。
さらに、手からレーザー光線を放つことが可能で、着弾すれば爆発を起こします。
このレーザー光線は貫通力も優れているなど非常に強力で、世界政府が造った兵器・パシフィスタの武器のモデルとなっています。
硬度の高い「光の剣」を生み出すこともでき、冥王「シルバーズ・レイリー」とも互角に戦っていました。
3位「ウオウオの実モデル青龍」(カイドウ)
3位は「ウオウオの実」です。
これは、動物系ゾオン「ウオウオの実」の幻獣種であり、モデル青龍と呼ばれています。
四皇「カイドウ」が使用しており、その能力は絶大です。
見た目は、まさしく青いドラゴンそのもので、敵ながら格好良いです!
能力も反則級で、「炎」「雷」「竜巻」「カマイタチ」といった、強力な技を繰り出します。
さらに、焔雲ほむらぐもを使って空を飛ぶ事が可能で、その雲は島をも浮かばせるほど。
四皇にふさわしい能力となっています。
2位「ヤミヤミの実」(マーシャル・D・ティーチ)
2位は自然系ロギアの能力「ヤミヤミの実」です。
ヤミヤミの実は、悪魔の実の中で「最も凶悪な能力」です。
まずは闇を生み出し、引力で色んなものを吸収します。
引き寄せた対象をぐちゃぐちゃに潰したり、逆にそのままの状態で隠してから解放したりと、自由度が高いです。
1番の特性は、悪魔の実の能力者を無効化できることです。
引力で引き寄せてから相手を掴むことで、その能力を使えなくさせてしまいます。
エースは、この能力によって「マーシャル・D・ティーチ」に大敗し、インペルダウンへ収監されました。
ティーチといえば、先ほど「グラグラの実」でも紹介しましたが、実は「白ひげから奪った」ものでした。
ヤミヤミの能力は、相手の能力を奪うというチート級の特性があるため、恐ろしいです。
欠点は、ロギアながら「攻撃を受け流せない」ことです。
引力で攻撃を受けたら痛みも引き寄せるため、通常の倍のダメージを受けてしまうというデメリットもあります。
元々、白ひげ海賊団・4番隊隊長「サッチ」が手に入れた実でしたが、彼は食べる気はありませんでした。
元々その能力を欲していたティーチが彼を始末し、実を口にしたのです。
1位「ゴロゴロの実」(エネル)
1位は自然系ロギアの能力「ゴロゴロの実」です。
悪魔の実の中では「最強」とされています。
能力は色々なことに使用できます↓↓
雷の速度で動くことができる
最大2億ボルトの電撃を発生させる
電気の熱で金属を溶かして、別の物に変化させる
金属の物体内を移動する
心臓が止まっていても、電気で心臓マッサージを行い復活する
雷そのものでできた雷神になる
雷の特性を利用し、見聞色を最大限に発揮できる
能力者である「エネル」は、空島で力を存分に発揮し、スカイピアを支配していました。
ただ、ゴムゴムの能力を持つ天敵「ルフィ」の登場は誤算でした。
電気の力がほぼ通用せず、敗れます。
エネル自身も能力に頼り切っていたこともあり、活躍できませんでした。
もし、青海でこの能力を持っている人物がいたとすれば、それは世界を支配できるほどの力となっていたでしょう。
まだまだワンピースは終わらないので、これから先も強力な悪魔の実が出てくるでしょう。
どのような実が出てくるのか、気になりますね^ ^