"鰹のたたき"と"鯵のたたき"何が違う?
みなさん、居酒屋はよく行きますよね!
居酒屋で最初に頼むメニューって何ですか?
魚好きな自分は鰹のたたきですね〜
はい、どーん
鯵のたたきもいいですよね〜
美味しいですよね〜
もういっちょ
鰹のたたき
鯵のたたき
ん?
あれ?
おなじ"たたき"と名がつくのに見た目違くね?
鰹のたたきは表面炙ったかつおに薬味を乗っけただけ。
鯵のたたきは身を包丁で刻んで薬味と混ぜた料理!
どちらも"たたき"と名がつく料理なのに料理の方法も見た目も違う!
人生23年目にして居酒屋で気づいてしまいました!
では"たたき"とは一体どういう意味なのでしょうか?
"たたき"とは、包丁の刃や峰(背の部分)・脇側で叩き、薬味や調味料と馴染み易くした調理を意味します。包丁で叩くという動作が、そのまま料理名になっているそうです。
みなさんの想像通りですよね!笑
ん、まてよ?
確かに鯵のたたきは包丁で細かく叩いているよな。
鰹は?
たたいてないじゃん!
納得できないよ!
と、思うじゃん?
実は手で叩いているのです!
かつおのたたきの本来の意味は、皮をパリッと炙ったかつおに、塩やポン酢、薬味などをのせてから、押さえて(=たたいて)味をなじませているそうです!
手で押さえることもたたくに入るんですね(笑)
実際に、漁師さんの中には、皮を炙ったかつおの柵に塩や薬味をまぶして、"たたき"の名前の通り、包丁の腹などでパンパンたたく人もいると聞きました!
そう考えると確かに鰹の"たたき"ですね。
納得できました!
今日はただの雑学ですが、この知識があれば居酒屋で話が弾むに違いありません!
覚えときましょう(笑)
こういった魚に関する雑学も発信していきますので引き続きよろしくお願いします!