神戸のプロフィール(2023.6.1)
神戸 翼 TSUBASA KAMBE
臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職し治験業務に従事。その後、カナダへの海外留学、国内ビジネススクールを経て、慶應義塾大学大学院で医療マネジメントを専攻(Master of Healthcare Management)。在学中にはコンサルティングファームで働きつつ、大学院のメンバーと患者向けスマホアプリの開発・運営を行うソーシャルベンチャーを立ち上げる。卒業後は慶應義塾大学SFC研究所上席所員や大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業し現在に至る。直近では早稲田大学公共経営大学院で公共政策や政治・経済、行政学を修め(Mater of Public Management)、2017-2021年まで与党国会議員の政策顧問として国会対応にも従事した。日本臨床衛生検査技師会では、認定資格制度「医療技術部門管理資格認定」および「医療管理者資格認定」の企画・運営に従事し審議会委員長を務める。また、2022年1月より2023年8月までの計20ヶ月毎月、臨床検査技師の生き方や働き方を学ぶ場として「臨床検査技師100人カイギ」を立ち上げ開催するなど、臨床検査技師のキャリア構築と多様性の広がりにも力を注いでいる。その他、医師会や病院団体の活動にも専門委員として従事。大学では非常勤講師として医療リスクマネジメント(医療安全など)を教える。専門は医療経営、医療政策、医療IT、デジタルヘルス、政治・行政、地方自治など。趣味は多拠点生活・田舎暮らしで、これまで檜原村や熱海市、八丈島などで実践してきた。
<所属・役職等>※現状
(医)永生会 永生総合研究所・所長
(株)医療経営政策総合研究所・代表取締役・所長
(N)エムアクト・代表理事
(社)医療・介護の事務方ネットワーク・理事
(社)日本国際医療政策機構・理事
(社)Next Public Health Lab・理事
(社)医療ベンチャー協会・監事
(社福)高生会 監事
文京学院大学・非常勤講師(医療リスクマネジメント)
信濃町医療経営ゼミ・共同ゼミ長(慶應健マネ学生・卒業生向け)
永生たまじゅく大学院・学長など
<学歴>
慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科医療マネジメント専攻/健康マネジメント修士(MHM)
早稲田大学大学院 公共経営大学院/公共経営修士(MPM)
<公職・委員歴>
日本臨床衛生検査技師会 医療技術部門管理資格認定制度審議会 (2019年 – 現在)
日本臨床衛生検査技師会 医療技術部門管理資格認定制度 試験WG (2020年 – 現在)
日本臨床衛生検査技師会 医療技術部門管理資格認定制度 資格更新・研修会WG (2020年 – 現在)
東京都医師会 医療情報検討委員会(2017年 – 2021年)
東京都病院協会 慢性期医療委員会(2017年 – 2021年)
日本慢性期医療協会 慢性期医療機能認定委員会(2018年 – 2019年)
日本慢性期医療協会 広報委員会(2017年 – 2018年)
日本臨床衛生検査技師会 認定医療技術部門管理者制度カリキュラムWG(2017年 – 2017年)
JAMP 病院・薬局医療トレーサビリティWG実践PJチーム(2016年 – 2017年)
東京都医師会 医療開発委員会(2016年 – 2017年)
グループホーム協会 ケアの質の評価に関するワーキンググループ(2016年 – 2017年)
<出版物、受賞ほか>
2014年9月 ハッカソンApplycare 準優勝
2015年9月 内閣官房 日本トイレ大賞 優良事例集掲載
2016年11月 日本トイレ研究所 日本トイレひと大賞
2018年3月 東京都 東京都オープンデータアプリコンテスト 優秀賞
<学位論文>
神戸翼「病院オープンデータを用いた経営指標の選別と経営要素の抽出―共分散構造分析を用いた医療版戦略マップ構築に向けたアプローチ―」(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科, 2015)
神戸翼「総務省が主導する公立病院改革の影響評価に関する分析―公営企業年鑑の検証からみる改革プランの意義」(早稲田大学公共経営大学院, 2019)