何もしない美容(肌断食)を2週間続けてみたら意外な結果になった
最近、「肌断食」という言葉を知りました(遅いですかね?)。
何でも「肌に何もしない方が肌に良い」ということらしいです。
それは、つまり化粧水とか乳液とか肌に何もつけない方が肌に良いってことで
わたしは正直その事実を知って「えええええーー!?」と絶叫したいくらいかなり驚きました。
だって、わたしの今までの美容常識を根底から覆す言葉だったからです。
わたしが美容に目覚めたのは、25歳のとき。
いつまでも若々しい肌を保つためには保湿が命と美肌の先輩に言われたからです。
だから、朝と夜のスキンケアを欠かさず10年間やってきた訳です。
だけど、肌に何もしない方がいいと言われて急に「はい、分かりました。これからは何も付けません」ってそう簡単には出来ませんよ。
女性なら分かると思います。
急にスキンケアをやめるって自殺行為ですよ。
だけど、本当に効果があるのか気になったので夜だけ肌断食をやってみました。
つまり、風呂上がりに何も付けずそのまま寝てみました。
そしたら乾燥するじゃないか!と思ったのですが、一晩だけそれを試したらあることが起きました。
それは、朝起きたら乾燥するどころかちょっと肌に脂っぽさを感じたのです。
「あれ?乾燥してない」と思いました。
そして、それから肌断食を毎晩行い、朝起きて様子を見てみるとあることに気がつきました。
「あ、ニキビも薄まってる」
つまり、自然の力でニキビも治ってきたのです。
今度は、休みの日、外からまったく出ないは一日中何も付けず(日焼け止めも付けません)過ごしてみました。
すると、どうでしょう。
肌がサラサラなままでした。
つまり、こうゆうことです。
肌に何も付けないこのサラサラ肌こそ、本来の美肌ということです。
わたしたちの美肌の定義ってツヤツヤとかしっとりとかもっちりが良いって思ってるじゃないですな。
実際にわたしもツヤっとしてもっちりとした肌が好きなので出かけるときはクリームを塗ってます。
でも、肌にとってのベストコンディションは、さらさら肌だったのです。
ターンオーバーって聞いたことありますよね?
肌の細胞が新陳代謝によって生まれ変わるっていうアレです。
つまり、寝てる間にわたしたちの肌細胞は新しいのに生まれ変わってるのです。
美肌の仕組みを細かく説明するとむずかしくなるのでここでは省きますが、
本で調べた内容に寄ると、せっかく肌が自然の力で新しい細胞に生まれ変わるのに
化粧水とか乳液とかクリームなんかを肌に塗ってしまったらその生まれ変わりを妨害してしまうと書いてあったのです。
そう、言われたらなんかそうかもしれないと納得してしまいました。
わたしたちのカラダは肌を外敵から守り、潤いを持たせる「保湿バリア」というのを作ってるのです。
だから、スキンケアに頼らずじぶんのカラダを(肌本来の機能を)信じましょうってことです!
でも、いきなり保湿をやめたら、それに慣れてしまった肌がビックリして肌荒れを起こすかもしれません。
なので、徐々に減らしていく美容で本来の肌に少しずつ生まれ変わっていくことでしょう。
結構、スキンケアをまったくしないって勇気がいることです。
でも、徐々に慣れてくると手間と時間が省けるし、なんたってスキンケア商品のコストを削減することができるのでラッキーです。
なので、わたしはこれからも肌断食を取り入れて行こうかと思います。
まだ、夜と休日しか行ってませんが、だんだん慣れてきたら1週間とか試してみたいです。
以上です。
この記事が参考になったなら嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。