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やっぱ縁を切らずに会ってよかった!見た目がどストライクでひさびさにときめいた話

こちらは、下の記事の続きです。


前回の説明

24歳のコンサルで働く彼(Tくん)とはマッチングアプリで知り合いました。

最初の段階からセフ希望だったので、ちょっと「ん?」とは思ったのですが、マッシュヘアの中性的な可愛い顔をした男性だったのでまぁいっかなと思い了解しました。

そして、さっそく会うことになったのですが会う当日に彼からドタキャンされたので「は?」と思いました。

本当にムカついたので縁を切ろうと思ったのですが、

元コンサルの知り合いに相談したら、いかにコンサルが忙しい仕事かを知ったので彼にまた会ってみてもいいかなと思うようになりました。

そして、今回その彼に会ったというお話です。

会う前

彼と会う日、別の予定を入れていたので17時にxx駅で会う約束をしました。

けど、その別の予定がキャンセルになってしまったので彼に会う時間を早められないかを聞きました。

「ごめん、時間はやめることってできるかな?13時とか」

そしたら彼に「15時はきついかな??」と聞かれたので「いや、15時で大丈夫だよ!ごめんね💦」と返事をしました。

彼からも「むしろごめんね!ありがとう!」と返事がきたので「いえいえ、こちらこそ💦めっちゃ楽しみにしてるね😀また、急に仕事が入ったらこまめに連絡欲しいな」と送りました。

すると、彼からは「おれも!わかった!」という返事だけきました。

会う当日、5時半くらいに起きてしまったわたしは彼に「おはよう!今日は仕事とか入ってないよね?」と聞くと彼から5:42に「きょうはしごとないよー!」と返事がきました。

随分と早起きだけど大丈夫かな…と思ったのですが、仕事もないし、返事もちゃんときたのでとりあえずホッとしました。

「良かった!じゃぁ、大丈夫だね」と言うとわたしは準備をしました。

だけど、それ以降彼から返事が来なくなったので不安になりました。

12時頃、わたしは彼に「全然返事来ないけど大丈夫😅?」とメッセージを送りました。

そしたらその30分後に彼からやっと返事が届きました。

一瞬、え、大丈夫かな?とメッセージを見る前にドキッとしたのしたのですが、彼から

「ごめん昨日朝まで起きてて今起きた!大丈夫だよ!集合15:30だと助かるんだけど厳しいかな??」

と返事がきたのでとりあえずホッとしました。

朝まで起きてたって遅くまで仕事してたのかな?

通りで朝早い時間に返信が来たよなぁと思いました。

そして、さりげに時間変更を頼まれたけど30分くらいならまぁいっかと思いました。

ただ、前回のこともあるので油断はできないなとも思いました。

「15:30で大丈夫だよ💦相変わらず忙しそうだね」と送ると「ありがとう😭😭全然だよ!時間変更してもらっちゃってごめんね😢」と返事がきました。

相変わらずすっごく忙しそうなのに「全然だよ」って言ってくるあたり仕事ができる社会人らしいなと思いました。

ただ、ガチで忙しいのであれば少しは肯定してくれてもいいのになとも思いました(全然忙しくないなら遅刻してくんなよって思っちゃうから)。

とはいえ、会えるならもうなんでもいいやって思いました。

やっと会えた

わたしが1分前に駅に着くと「着いた!どんな服装??」とメッセージを送りました。

すると彼からも「いまえきついた!黒いズボンに黒いtシャツ着てる!〇〇ちゃんは?」とメッセージが届きました。

ちょうどわたしの隣に浴衣姿の女性が立っていたので、これは目印になると思い「わたしは浴衣の人の隣に立ってる」と送りました。

けど、彼が来る前にその女性は別の浴衣姿の男性とどっかに行ってしまったため目印を無くしたわたしは「あ、紫のシャツにデニムのパンツ」と送りました。

「おっけい!一瞬水買っていい?」と言われたので、まさか水を買うフリをしてとんずらするつもりじゃ…と焦ったわたしは「OK、今どこ?」と送ると「今階段降りてほーむいくよー!」と返事がきました。

ホーム?

なにそれ?と思っていると彼からヴォルデモートみたいな画像が送られてきて「このtシャツきてる!」とメッセージが届きました。

この画像を見て思わず「怖っ」と送りました。

彼が言う黒いtシャツに黒いパンツ姿の人はいっぱいいるのでどれもこれもみんながそれに見えてしまい、ひやひやしました。

まさか、あのおっさんじゃないだろうな。
まさか、あのハゲじゃないだろうなって。

で、彼らしい人物が改札から出てきたので思わずアレかな?と思い、見つめてみました。

すると彼がわたしに気づき「おっ!」という顔になったので「おお、彼だ!遂に会えたー!!」と心の底から感動しました。

タイプの男性

彼の服装は、ヴォルデモートみたいな怖そうな絵が描かれた黒いTシャツに黒のカーゴパンツを履いていました。

何よりも一番驚いたのは色の白さと見た目の可愛さです。

「え、ってか、めっちゃ白くない?」

「うん、だってぜんぜん外に出ないから」

それにしてもこんなに色が白い男性は初めて見ました。

色白男子って貧弱そうで運動あまりしなさそうなイメージがありましたが、彼の場合は背も高く痩せすぎてもいなかったし、中性的な可愛い顔立ちがKpopアイドルっぽかったので

むしろ「めっちゃ良いじゃん!タイプだわ!!」と内心喜びました。

服装は全身ブラックで怖そうなのに、その服装とはうらはらに見た目が可愛い感じなのでそのギャップに思わずきゅんとなりました。

彼は「XX駅は初めてだわー」と言いました。

わたしは「マルイとかパルコとかあるから意外と栄えてるよ」と答えました。

彼が一人で違うところに行こうとしてたのでわたしは「こっちこっち!」と言って誘導しました。

「今日は、待ち合わせの時間がずれたからその間、時間潰しながらずーっと待ってたんだよ」と言ったらスルーされました。

また、同じセリフを今度は大きな声で言ったら「ごめんごめん」と彼は言いました。

エスカレーターに乗りながら彼は「こっからスカイツリーも見えるんだね」と言ってきました。

「うん、そうだよ」

「あ、今日朝まで飲み会だったからすごく浮腫んでるわごめん😭」

「いや、むくんでるとか全然分からないけど笑 あ、ベロ磨きした?」

「磨いてきたよー!でもホテルでまた磨く!ってかベロ磨きとか初めて聞かれた笑」

「ごめんごめん、ちょっと気になっちゃって」

アルコールを飲むと舌が白くなって異臭を放つのだけど彼の場合、ちゃんとベロ磨きしてるからか話してても口臭はしませんでした。

最初のときに「清潔感には自信があります」って言ってたからやっぱちゃんと気をつけてるんだなぁと心の中で思いました。

歩道橋の階段を降りて、信号待ちをしようとしたら彼がスマホを見ながら「あっちにあるみたいだよ」と言ってきました。

わたしは信号を渡った先ににあるホテルに向かおうとしてたので、彼の発言に「え、どこに行くつもりなの?」と聞きました。

そしたら彼は「え?ホテル」と答えました。

いや、隣におっさんが立っているのに堂々とホテルなんて言わないでよと思ったのですがわたしは気にしてない感じで「あ、向こうにもあるけど」と言うと「なんかこっちは安くて綺麗なところっぽい」と言うので彼が言う方に向かうことにしました。

しばらく歩いた後、わたしたちは雑居ビルの中にあるホテルに着きました。

前払い方式だったので備え付けてある機械で彼が120分を選び支払ってくれました。

わたしが「ありがとう」と言うとここでもスルーされました。

彼が「部屋はこっちみたいだよ」と言うので彼についていきました。

部屋に入ると、中はこじんまりとしていましたが部屋は綺麗でした。

だけど、冷房が全然効いてなかったので設定温度を18度にして冷房を入れました。

先に彼がシャワーを浴びることになりました。

わたしはその間、歯磨きをしました。

冷房の位置が悪いのか、部屋はまったく涼しくなりません。

彼がシャワーを浴び終えると腰にタオルを巻いて出てきました。

ふっと彼の方を見ると鍛え上げられた筋肉質の上半身が見えました。

「おっ!めっちゃ良い体してるじゃん!」と言うと「え?そんなことないよ。仕事が忙しくて最近は全然筋トレしてない」と言ってきたので「それでも全然いいよ!」と言いました。

今までわたしが会ってきた若い男性も引き締まった体の人は多くいましたが、大体が細身の人でした。

なので、彼のようなほどよい筋肉質の体は滅多に出会うことがないので久々にニヤニヤしてしまいました。

「ってか、この部屋暑くない?ぜんぜん冷房効いてないんだけど」と言うと「シャワー浴びると多少涼しく感じるよ」と言ってきたのでさっそくシャワーを浴びることにしました。

シャワーを浴び終え、バスタオルを体に巻き、彼の前に登場しましたがやっぱ暑いです。

わたしは「暑い!」と言いながらも部屋の照明を暗くしました。

そしたら彼に「暗すぎだよ」と言われました。

「いや、これでちょうどいいんだよ」

「いや、まったく見えないよ」

「いや、見えるって」

そしたら彼が照明を明るくしてしまいました。

「これは明るすぎだよ!」

「いや、見えた方がいいって」

「いやだよ、恥ずかしい」

わたしはまた照明を暗くしました。

このやりとりが1分間くらい続いてなかなか照明の明るさが決まりませんでした。

結局、じゃんけんに負けて彼の意向に沿うかたちとなりましたがわたしは「ちょっとだけね」と言って、すまなそうにしながら照明を少しだけ落としました。

彼はあまり納得してないようでしたが、これでゴリ押ししました。

わたしがベッドの上に寝転がると彼がさっそく覆いかぶさるようにして、わたしにキスをしてきました。

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