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アメリカは発達障害多すぎる!!


初めて載せるのでうまく伝わるかな。。

アメリカに住んでもう10年以上が経ち、コロナで沢山の方が亡くなり、日本にも帰ろうと思ってましたが帰れず、すごーく帰りたいです。すいません、心の声が(笑)

さて、私には自閉症スペクトラムとADHDを持つ12歳の息子と記憶と理解力に少し障害を持つ14歳の息子がいます。出産をし、子育てをしていく中でアメリカは、発達障害を持ってる子供、大人などとにかくカテゴリー分けにされてることが多すぎなのです。カテゴリー分けって変な言い方ですけど、アメリカにいると本当に多種多様な人種がいますが、病気や発達障害も本当に多種多様でびっくりです。そして、どこの専門医で診断されるかでも変わります。

息子が5歳のときに自閉症スペクトラムとADHDを併発していると最初に行った専門医に言われたのですが、チェックするのに時間がかかりすぎたため自閉症スペクトラムの診断チェックが途中までです。と書かれた5㎝はあるであろう書類を渡された。なぜか親としての感なのか、納得できず、2つの病院を渡り歩いた。

次に行った病院では、担当医も発達障害なのではないかと疑いたくなる自分でした。なぜなら、診察でコンピュータの中のデータだけ見て、少し挙動不審な対応で、息子と私の顔を見て話しをしたのは最初の挨拶だけで。。10分ほどで薬を勧められ、”ちょっと考えたい”と伝えその場を立ち去りました。こんな人にうちの子は見てもらいたくないとふつふつと心の声が聞こえた記憶があるのとすごく失望したのと心理士の友人に愚痴の電話をしてしまいました。この医者に、ほんとはあなたも発達障害ありますか?と叫びたかった。。

最後のこども病院で、再度テストをしてもらい、まともな診断がでてきたので納得し、ここに任せることに。

それはさておき、アメリカの発達障害は細かく分類されてるのと、正直、ほんとに”そうかなあ?”というものまである。。。。。

アメリカ人の友人Tは、二十歳になる娘がいて、この子が7歳くらいからの知り合いで、この時には話もできるし、わんぱくな程度だと思っていたが友人Tから、”ひろこ、実は娘がスキッツフレニアって診断された。。。”

スキッツフレニアとは日本語で言うと”統合失調症”や”精神分裂症”のことです。

私も医学英語がその当時わからず、一瞬”なんだそれ???”となり、友人に。もっとわかりやすい英語で教えてもらった。でも、私から見るとそういう風に見えなかった。。その薬も見せてもらったが5個以上の薬を7歳の子に飲ませる必要があると嘆いていた。。それから数年がたって、娘が高校生になったころ、”ひろこ、そういえばスキッツフレニアではなくて自閉症スペクトラムだったわ!”と。この数年の間に薬の副作用で糖尿病になってしまい、夜尿に悩んだり、精神病院に入ったりと波乱の連続で。。

彼女がほんとに悩んでいたし、看護婦でもあるというプライドもあるし、彼女にほんとに言えなかったが、セカンドオピニオンや薬ではない選択もあったのではないか、など考えてしまった。現在は、自閉症スペクトラムで収まってますが、私からするとそう見えないんですよね。。

息子も5歳から7歳のころに少し、攻撃的な部分も多少あったせいでODDという障害も追加されました。ODDとは、(反抗挑戦性障害)という障害でよくADHDを持つ人に発症しやすい障害です。現在は、ODDから解放されて、自閉症スペクトラムと少しのADHDで収まってます。

現在の職場の特に20代の同僚たちも、不安神経症、クローン病、ADD, うつ病でものすごい強い薬を飲みながら医療現場で働いてます。これがアメリカの現状だなあっと実感することがあって、心が痛むこともたくさんあります。

実際に一体どれくらいの発達障害のカテゴリーがあるのだろう?と思い、調べてみました!!

神経系の障害だけで、400以上。メンタルの病気では、200以上という数字が出ていました。そして、メンタルヘルスのナショナル機関の情報だと2017年ころでは、46.6憶人が何らかのメンタルの問題を抱えてると報告されてます。46.6億人って。。。これから3年は経ってるのでどんだけ増えてるんだろう??

医者や息子のセラピストも何らかの発達障害なのでは??と疑問が浮かぶことが多々あり、”あーほんとに医者を100%信じるけど、100%信じないという中道の自分を確立しないとやってけないわーアメリカじゃあ””と思います。もちろん素晴らしい先生もいます。ただ、やはり息子のことを一番知ってるのは母親の自分なんだ、この子の可能性を信じて応援してあげられるのも自分だと深く決意したのも記憶にあります。

発達障害を持つ大変さ、なかなかわかってもらえず、心を閉ざすことも。しかも身内や夫からも私の育て方が悪いと標的になったり。日本だったら、実家に戻っていたことでしょうが、このアメリカで身内は一人もおらず。だんなさんは、すべての診断に一度もついてきたことがありません!医療英語がよくわからないのに自分ひとりでやらなくてはならず、真面目に離婚しようと思っていたのは記憶に新しい。。このことはおいおい書いていきたいと思います。

本当に心身とも健康であることがに大切ですね。




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