解決策の見えない不安を取り除く方法
毎日暗いニュースばかりで、悩みの尽きないこのご時世。ちょっとうんざりしますよね。
今の僕らに一番必要なのは、何をさておき不安に打ち勝つ力なのでは無いかとすら思ってしまいます。
そこで、今日はそんな不安に駆られた時の話を書いてみました。
不安だらけな僕の毎日
僕は小さいながら会社を運営しています。しかも取り扱う商材が体験であるため、コロナの影響を激しく受けています。
先月くらいまではポツポツとお客さんが戻ってきていましたが、4月に入ってからはマンボウとやらで一気に吹き飛びそうな予感です。
もちろん打てる手は打っています。体験をオンラインで対応できるようにと試みてはいるものの、まだ2019年以前の売り上げには及びません。
代表という立場上、僕の責任は重大。投資を受けたり、融資を受けたり、従業員を抱えたり、ビジネスパートナーもたくさんいます。
仕事中はもちろんのこと、ご飯を食べている時も、子どもと過ごしている時も、ベットの中でも、さらには夢の中までまさに四六時中不安でいっぱいです。
創業当時は不安が無かった
不安といえば、僕はよく「会社を立ち上げる時不安ではなかったのですか?」という質問を受けます。
もう10年も昔のことだから、ぼんやりとしか覚えていませんが答えはとてもシンプル。不安はほとんどありませんでした。
この回答だけだとあっさりしすぎでちょっと物足りなく思うかもしれないので、もう少し説明をします。
不安がなかったというよりは、勝手な未来を想像して「こうしたい」「ああしたい」ばかりで、頭の中に不安が入り込む隙間がなかったのです。
自分一人で考えているだけじゃ飽き足らず、誰と会っても「こんなことやろうと思ってるんだ、めっちゃ面白そうでしょ!?」と自慢げに話しまくっていたのを覚えています。
もう頭の中はワクワクのお花畑状態。不安になる暇があるわけがなかったのです。
未来に目を向けたら、不安は居場所を無くす
振り返ってみると創業前後の頃なんて売り上げなんてありませんでした。なんなら月の売り上げ3万という時期もありました。
それだけでは生活ができないので、アルバイトをして食いつないでいました。いい歳したおっさんが若い子たちに囲まれてアルバイトはなかなかツライ体験でした。
立ち上げてからは、借金もしています。もちろんきっちりと計画書を作りましたが、とはいえあくまで計画の話です。絶対なんてことは全くありません。
当時に比べたら現在の僕の置かれた環境の方が誰がどう見ても圧倒的に恵まれています。
それにもかかわらず、当時は未来のことばかりを考えていてワクワクし、現在は目の前のことばかりを考えて不安になる。
要するに、その違いを生み出しているのは環境など外部の要因ではなく、僕自身の考え方だったと気が付いたのです。
矛盾しているようですが、もし不安を取り除きたいのであれば、不安に向き合うのではなく、未来のことを考えてワクワクするのが大事なのだと気がつきました。
未来に目を向ければ、不安は居場所を無くしてしまうのです。
未来志向で新たな挑戦始めました
目の前の状況は冷静に受け止めつつ、それよりも未来に目を向けることを意識する。これを意識して行動し始めたおかげで、僕の不安は随分と減りつつあります。
具体的には、下記のことを始めました。
新サービス「おとなの新路相談室」を始めた。
サービス内容については散々noteで書いてきているので、割愛します。
地元の活性化事業を企画し始めた。
プライベートでは昔からずっと興味があった地元の活性化のために新しい事業を始めました。始めたといっても、まだ企画書を作って仲間を巻き込んでいるようなレベル感です。実際に作ったペラ1枚の企画書がこれ。
noteで定期的な発信を始めた。
これに関してはまだネタに困ったりと、発信してもなかなか読んでもらえなかったりと苦戦しています。それでも伝えたいことを考えたり、文章にすることで自分の考えが整理されていくことにちょっとした喜びを感じています。
これらを始めたことによって、僕の頭を占拠していた不安たちが端っこに押しやられて、毎日ワクワク楽しく過ごせるようになってきました。
まだ結果が出たとは言い難いですが、毎日考えることだらけ。ワクワクしっぱなしです。
未来に目を向けたら、今の不安は居場所を無くす。考え方を変えるだけでお手軽にできるので、ぜひ試してみてください。
ふつうの人が、仕事にワクワクできる世界を目指してます。そのために役に立ちそうな情報をつらつらと発信して行きます。もしよかったら応援ください。