大山淳子『あずかりやさん』

大山淳子『あずかりやさん』を読みました。

あずかり賃“一日100円”のあずかりやさんと訪れる人たちとの交流を描いています。

語り手はのれん、自転車、ガラスケース、ねこ…

モノが持つ気持ちという感覚は、オトナになると忘れてしまう…

モノをあずけることで安心感を抱いたり、新しい一歩を踏み出すきっかけになったり。

心の目を持つ桐島くんだからこそ、できる仕事なんだなぁ。

エピローグの続きがとっても気になりました(*´-`)