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【コラム・手紙を書く】17)おことわりのお返事は早くださなきゃ
お金貸して、といわれたとき。
改めて結婚の申し込みをされたとき。
オッケーならオッケーで、さくさく返事をして先に進めましょ。
困っちゃうのは、おことわりしなきゃならない場合です。
お金は貸したくない。金に切れ目が縁の切れ目になるのは避けたい。第一、こっちにも余裕なんかないし。
これ、はやいところおことわりの返事をした方が良いです。
先方は、お金が必要だから待ってるんですよね。こっちは貸したくないのに。
あとから言った言わないを避けるために、手書きの手紙でおことわりの返事を書きます。理由は、こちらにも余裕がないことや誰に対してもトラブルのもとになるお金は貸さない主義なんだと、丁寧な言葉で書きます。
手紙の文例集にも、借金の申し出を断る手紙、って載ってます。
参考になります。
もうひとつ。
話が合うからたまに居酒屋行ってただけなのに、いきなり結婚の申込されてしまったら。実はこっそり好きだったならドラマのようなハッピーエンドですが、こちらにまったくその気がない、ほかに婚約者がいる、ってことだったら。
やっぱり正直におことわりの手紙を書くべきです。婚約者がいることも、誤解させてしまっていたら申し訳ないということも含めて。トラブルになりそうなら、婚約者や両親や、さらには弁護士にも登場してもらいましょう。
まずは、手紙という形に残るものではっきりおことわりします。
そりゃ、申し訳ない気持ちになりますが、早くはっきりさせておかないと後がたいへんですから。
おことわりの返事ほど、早く、です。
同じタイトルで語っています。
あわせてお聴きくださいね。
「中野谷つばめ5分間文学ラジオ」
第187回 おことわりの手紙は早くお返事を
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