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子供のおかげで旬な果物を楽しむ

2022年8月から5歳児の女の子の委託を受けました。
仮名をイチコとします。

イチコが我が家にやってきて、果物をよく食べるようになりました。
果物は、季節感もあって旬なものを意識します。
イチコは、まだこの時期しかこの果物が食べれないという理解が難しいようです。
「桃が食べたい」
と言うので、
『また来年ね』
と言って果物の季節の話をすしても「なんで?」としつこく言われて困ったことがありました。

我が家では、毎年8月に贈答用の梨〈かおり〉を梨園に注文します。
わたしたちも〈かおり〉を食べたくて、収穫の時期を聞くと9月15日以降に来る前日電話をもらえたら準備すると言われていました。

そして、17日午後に電話するも繋がらず、イチコと一緒にいるとそう何度も電話をすることが出来ないので、夫にも仕事中ですがお願いしました。

なんと!売り切れでした。
台風だから全部もいで今日のうちに売れちゃったと言うのです。

18日朝、他の農園を当たってみようか?と話していたら、電話がかかってきて
「朝農園に行ったら、まだいくつかあったからいりますか?」
と言うのです。なんて親切なのでしょう!
もちろん欲しいです!

農園に行くと〈新高〉も一袋あったので、2種類買っていきました。

そして、その夜、わたしの実家から〈豊水〉が届いたので、3種類の梨を食べ比べることになりました。

どれも美味しいですが、食べ比べると別物です。
イチコも大喜びでした。


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