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成長を感じた瞬間

養育里親をしています。
最初の里子は2022年8月に5歳児女の子を委託されました。
仮名をイチコとします。

この時、イチコを預かってから半年ぐらいです。
何が出来て 何が出来ないのか?
出来るものを出来ないという甘えもあり、手探りで子育てに必死でした。

子供の成長を感じることは、こんな状態だと感動も少ないです。
出来なかったことが出来る感動はこれからあるのでしょう。

そんな中、イチコが得意げに
「ブランコ1人でこげるようになったよ」
と報告がありました。
『そうなんだ!すごいね^^』
というと
「次の日曜日に公園でブランコに乗る」
と言い出しました。
おそらく見て欲しいのでしょう。

公園に連れて行くのはいつも夫に任せきりです。
そういえば2023年に入ってから公園に行っていません。
休みは、中古物件見たり、住宅メーカーで話を聞きまくっているのです。
子供には面白くないだろうなと思ってはいるのですが、こちらも戸建てに住み替えられるか判断をしないといけません。

ブランコの話をしていた週末は、午前も午後も住宅メーカーへ行く予定になっていました。
この日、ランチをファミレスで済ませ、時間まで少し余裕があって、家に帰れる程ではなかったので、公園で時間をつぶすことにすると、イチコは大喜びです。

ひたすらブランコをこぎつづけていました。
相変わらず、わたしはベンチに座って夫とイチコを眺めるだけです。

確かにもう夫が背を押すことはありませんでした。

大きく振れているので、脚の力がついたのか、コツをつかんだのか、これが成長ですね。

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