節分ってどうする?
久しぶりの折り紙
2023年に入り、イチコは家では1人で遊ぶことが多いです。
「見て」とは言うものの、一緒に遊んで欲しいと言うようなことは言わなくなりました。
保育園でどんな遊びをしたとか
どんなものを作ったとか
たくさん話をしてくれます。
わたしの帰宅後のルーティーンは、お風呂を洗ってお湯が沸くまで洗濯物を畳んでいます。
その間にイチコは少し遊んでいます。
そうするとお風呂が沸くのですぐにイチコと一緒にお風呂に入って出るとご飯の支度です。
この間もイチコは1人で遊んだり、お手伝いをしたりしてくれます。
食べ終わると寝る時間になり、一緒に遊ぶ時間がないのです。
先日、外に干していたと思っていたタオル類が浴室に干したままになってい乾いていません。
乾燥機にかけて終わるのを待つことにしたのです。
時間があることにイチコは気づいたのか?
夫がいるので、夫と遊びたかったのか、折り紙の本を出して夫と一緒に見ていました。
わたしが
『何作るの?』
と聞くと
「鬼」
と答えました。
『いいね👍もうすぐ節分だもんね』
と見ていると夫が席を外したので
イチコは
「あっちゃんも折って」
と言います。
折り紙の色を選び、一緒に折りはじめました。
『せっかくだから、画用紙に作ったのを貼ってクリスマスの時みたいに壁に飾ろうよ』
と言うとイチコは喜びました。
本には鬼以外に節分を思わせる折り図がなく、ネットで見つけることにしました。
『鬼の体が欲しいよね?』
一緒にスマホで見ながら
『こればどう?』
「いいね!」
というように何を折るか決めていきました。
おかめさん
豆
イワシとヒイラギ
ヒイラギの葉っぱを折っている時にお風呂が出来上がり中断
お風呂から出ると夫が夕食の準備をしてくれたので
引き続き、ヒイラギを折って、最後に画用紙にレイアウトして貼って完成です。
終わってからイチコがボソッと
「久しぶりに楽しかった」
と言いました。
そーだよね。
一緒にあんまり遊んであげれてないもんね。
と心の中で思って
『楽しかったね』
とわたしも一言
わたしが写真を撮るとイチコも
「自分ので撮る」
と言ってカメラを取り出し撮影
このカメラが登場するのも久しぶりだったかも
友人に写真を送ると
〈かわいい😍やいかがしまで!!〉
とメッセージがきました。
『やいかがしって知ってる?』
と夫に聞くと
『知らないな』
というので調べて、知らなかったことを友人に送ると
〈保育園で作るからイチコちゃんは知ってるはずだよ。聞いてみて〉
と翌日返事が来たので、帰宅後イチコに聞くと
「その話してる時からね、知ってたよ!」
『そーなの?何でその時とか調べてる時に教えてくれればいいのに?!』
イチコはニコニコでへへという表情をしました。
イチコはおかめさんが気に入ったようで、部屋に貼ってあるというのもあるのでしょうが
「おかめさん」と唐突に言ったりします。
そんな流れで
『そーいえば、保育園には鬼がたくさん飾られてるけど、おかめさんいないね』
『みんな鬼が好きなの?』
イチコは
「こっちはおかめさんが好き」
『そーだよね。おかめさんは福をくれるもんね』
『先生やお友達に聞いてみて?』
「わかった」
という話をしたのですが、保育園に行くと忘れてしまうのか聞けなかったようです。
節分なにする?
2023年節分、この日は、忙しい日でした。
午後から仕事がびっしり、夕食は恵方巻を食べたいので、毎年買っているお店へ午前中に行ってきました。
魚屋の隣に肉屋があるのですが、なんと!ローストビーフの恵方巻があるではないですか?!
合わせて買っちゃいました。
イチコのお迎えは18時半
この時間のお迎えの日は、遊ぶ余裕もなくバタバタで寝るのですが、この日は夫が早く帰って来てくれました。
お迎えの車の中でイチコが
「恵方巻ちゃんと食べる」
と言い出しました。
『えっ?!前に聞いた時やらないって言ったから普通に切って食べる分しか買って来てないよ』
子供ってこうなるのね、、、
(納豆巻きみたいな小さいのを準備しておけば良かったと後悔)
ダダをこねることはなく、ちょっと無言ですねるぐらい
豆まきはどうかなって思って
『保育所で豆まきしたでしょ?』
と言うと
「家でもやりたい」
『うちにはぽんちゃん(猫)がいるから豆は良くないんだよ』
と言ったものの
豆巻きはしてもいいかと思っていたので
『ちょっとだけね』
帰宅後、豆をラップに3粒ずつ包み枡に入れて準備
(小袋のを買えばよかったと後悔)
『外にはまけないから、廊下とリビングでやろう』
わたしが鬼役、夫はカメラマン
豆を片付けしやすいようにしたとはいえ、投げるので猫は走って追いかけて遊びます。
枡の豆がなくなると拾ってまたやり出しました。
夫が写真が上手く撮れなかったと言うので、もう一回やって、更に
イチコが今度(3回目)は鬼をやりたいと言い出し、時間もないし、お腹も空いたし、と理由をつけてやらせませんでした。
(翌日、変なところから豆を発見!猫が持っていったのですね)
歳の数だけ豆を食べ、イチコは美味しいと言い6コだけでは物足りないようで夫が自分の分をあげていました。
『俺になったつもりで食べればいいよ』
とイチコに言っていました。
お風呂を出てからご飯です。
恵方巻を切ってお皿に並べ出すと
「これでもこっちは恵方巻の食べ方する」
と言ったのですが
『方角はそっちじゃないよ』
夫が
『席を交換しようか?』
と言う間に食べ初めて
「こぼしちゃう」
わたしが
『もうしゃべっちゃったからダメだね』
というと
「もういいの」
イワシ料理を作れなかったのが残念でしたが、良い節分を過ごせました。