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となりのアライグマ その2「アライグマが日本で生きていけるのはなぜ?」
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日本の野外で生きられるアライグマのナゾ
ペットとして輸入され日本に来たアライグマ。しかしその性格は、見た目とは裏腹に気性が荒く、おおよそペット向きとは言えません。野に放たれたアライグマは、今では日本の野外下で繁殖・定着してしまっています。
しかし何故、もともとは北アメリカで生きていたアライグマが、見知らぬ日本にも順応できたのでしょうか?
その答えは、アライグマの生活様式と日本の環境にありました。
木登りが大の得意
原産地の北アメリカにいる、本来の野生のアライグマは樹洞などを休息や繁殖場所としています。そのため、アライグマは木登りが大得意です。鋭い爪を使い、枝が無いような木でもいとも簡単に登ることができます。
▲手足を使ってイチョウの木をスルスルと登っていくアライグマ(東京都23区外で撮影)
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