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久野公啓の生き物よもやま話「ツリフネソウ」
ツリフネソウ
夏の終わりから秋にかけて
沢のほとりや 湿った木陰に咲く ホウセンカの仲間
通常は紅紫色の花をつけるが
写真のような ピンクのものもある
花はもちろん つぼみの形もユニークで 訪花昆虫も多い
今は亡き 大学の恩師は植物分類学者
ツリフネソウ類は彼の研究対象のひとつであった
そんなこともあり 玄関先に叢生するツリフネソウを大切にしている
この花を眺めながらのコーヒーは 晩夏の朝のお楽しみ
学業に厳しかったあの先生
今の私には どんな言葉をかけてくださるかなと
背筋がすっと伸びるひと時でもある
<長野県松本市>
▲ツリフネソウ
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710字
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