久野公啓の生き物よもやま話「オツネントンボ」
オツネントンボはっぱがおいしいだけでなく
残暑の頃に咲く花が なんとも涼しげでよい
我が家の庭では ニラが大切にされている
その茂みが白い花で飾られる頃
なぜだか オツネントンボが集まってくる
その数 1平方メートルにざっと30匹
我が家の近くには オツネントンボが繁殖する池や田んぼはない
この密度には何か理由があるはずだ
あのにおいに引き寄せられるのだろうか?
毎年 不思議に思いながら見ているのだが どうにもわからない
<長野県伊那市>
▲ニラの花茎にとまるオツ