見出し画像

やっと具合悪さを伝える事が出来た「わたしのナトリウム値」

 昨年、10月に退院してから1、2ヶ月でどんどん具合悪くなって、目眩が一段と酷くなり、平衡感覚がおかしくなって車の運転も出来なくなった。
 ゲジゲジ虫が顔を四六時中這っている感じの痺れなんて、ずっと続いたまま。
 起きていると具合悪さが増すから、毎日の生活 お洗濯、お掃除 身の回りのことがほとんど出来なくなり、食事も自分の分を簡単に作るのが やっと。
行きたい所へ 行きたい時に お出かけする なんて とうてい 出来ない。
毎日毎日、ベッドで寝ている時間がほとんどになった。
「ご飯を食べる」じゃなくて、
低血糖とかにならないために
自分の口から食べているんだけれど
感覚が
「身体に食事、栄養を与える」になった。
毎日の具合悪さが積み重なり
2024年8月29日に入院
 その日の朝は、やっと朝食の仕度をして
食べなくちゃ、と椅子に座ったものの
なかなか食べ出せず、気持ち悪めだったり、 弱い頭痛。会社に行く夫の話しへの返事も声を出せずに、やっと頷くしか出来なかった。
何とか、身体に食事を与え、ベッドに横になったけれども、いつも以上に具合悪くて
「こんなに具合悪い時の血液検査をしてもらえたら、何か 少しでも具合が良くなるキッカケになるかもしれないし、
何かの数値が悪ければ、自分がなぜこんなにも具合悪いか?理由が分かってそれはそれで良いかも。」
と思い、なんとか病院に行った。
 待合のベンチで丸まっていたら
主治医が「具合悪いか?」と声をかけてくださり、診察前に採血を済ませ「入院出来る?」と聞かれたので
最初は「眠れないからイヤです。」
と言ったものの、毎日毎日具合悪さを我慢していて、なんにも出来なくなっていて、
"なんでこんなに具合悪いのか?"
の、理由もわからない。
アジソン病からの具合悪さなのか?
中枢性尿崩症からの具合悪さなのか?
甲状腺機能低下症からの具合悪さなのか?
下垂体機能低下症からの具合悪さなのか?
それ以外なのか?
ぜんぜんわからない。
このままじゃ、なぜこんなに具合悪いんだろ??の毎日のままだ。
と思い、「入院します。」と
主治医に伝えました。
この時の採血の結果は
ナトリウム値 131L
(わたしが入院している病院の基準値
  138 ‐ 145)
主治医「これは具合悪いわけだよ!」
それから、軽度の水中毒にもなっていました。

わたしも "軽度の水中毒とナトリウム値が下がり過ぎていて" 具合悪かったんだ、って分かり、自分のカルテにも " ナトリウム値の記録 " が残せて、安堵しました。
 昨年の退院後の定期受診の
わたしの具合悪さが伝わったから。
このナトリウム値の数字で、やっとわたしの具合悪さを「こんなに具合悪いです。」って言うのを伝える事が出来たから。
 中枢性尿崩症 ミニリンメルト服用の自己管理として
・尿量の記録
・飲水の記録(飲水制限あり)
・毎朝の体重測定
 前日の体重よりも500g以上増えていたら
次のお薬はスキップしましょう
と、残してくださった内分泌科の医師がいらっしゃって、ありがたい。と思っていましたが、わたしは 水中毒になってしまった。
でも、毎朝の体重測定は管理として大切。

 入院して7日目の途中までの 一部の記録
 この間に、ナトリウム値の日内変動を検査したりしている記録は後ほど。

この記録がどなたかのお役に立てれば

#アジソン病 #副腎皮質機能低下症 #ホルモンの病気 #甲状腺機能低下症 #尿崩症 #中枢性尿崩症 #コートリル #治療 #検査 #低ナトリウム #ミニリンメルト #顔の痺れ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?