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2019北大祭VR展示 大変だった事諸々

初めましてTsubakiです。今回は6/8・9の2日間VR展示をしてきた事の大変だった事/良かった事/必要な事などをシェアしたいと思います。(自分のメモとしての意味も込めて)今後やる方の参考になればなと思います。

今回は、北大のHUIT(IT研究会)とHIUVRの部長の僕と合同でVR展示をさせていただく運びとなりました。

全員初めてのVR展示であまり必要な事が分からずやる事になったので、最終的にてんやわんやになりました( ;∀;)笑

HTC Vive2台(インフィニットループさんから提供)、Go 5台、Quest1台でVR体験会を行いました。

『1日目』

1日目は人が多く来てGoが充電消えたりしてしまいました。今回はモバイルバッテリーで対応していました。ですが、延長コード置いて充電しながらだと問題なく出来ると思います。
2日間どちらも延長コードを用意し忘れてしまいました( ;∀;)
充電ケーブルは少し長い方が体験しやすいと思います。

Questにおいても、やはり充電問題は考えないといけないですね。大容量モバイルバッテリーは重いので、ポケットに入れてやってもらう様にしても良いのですが、子供にとっては重くて大変です。
解決方法は3パターンで、長いケーブルを使うか、小型のモバイルバッテリー利用して、それをいくつか用意しておく必要がありそうです。(一つだけだと充電が持たない)3つ目は、Questを複数台用意する事ですね。

途中でじゅん(Twitter:@jun_mh4g)さんが来てくれてQuestのアテンドを少し助けていただけました(^^)/

お客さんの反応で面白かった事なのですが、年配の60才くらいの方で釣り経験のある方であまり教えなくてもすぐに、つりVR(Bait!)を体験出来ていました。(操作→投げる動作〜トリガーを押して投げる時に離す動作→リールを引く動作)

1日目のアテンドはiPhoneにキャストで映して、コントローラーの操作方法を説明したりしていました。

Goの方は主にYouTubeVRで360度動画で、あと少し簡単なゲームをやっていました。
Viveの方は、VTuberになろう!ということで、バーチャルキャストの体験をしていました。


『2日目』

2日目は、万全の体制で出来る様に1日目の夜にHDMI変換ケーブルを購入しました笑(6500円)
1日目もそうだったのですが、3メートルくらいのケーブル(Quest付属のけケーブル)では歩き回ると長さが足りなくなってしまう事がありました。

モニターに写す様にしたので、アテンドが圧倒的にしやすくなりました。一人Questをやってもらっている間に、Questのゲーム一覧を見てもらってどんなゲームがあるかを説明して、やりたいゲームを選んでもらうようにしました。そうする事で効率的にしようとしました。

ちなみに子供達に人気だったゲームは
一位:tilt brush
二位:ソード・オブ・ガルンチュア
三位:Robo Recall:UnPlugged
あと、Sports Scrambleや Beat Saberが人気でした!
またTilt brushで子供が書いた絵は、写真を撮って親御さんにプレゼントしました!

親御さんは、モニターの映像と子供の遊んでいる様子を同時に映る様に撮影していました(#^.^#)

今回小中学生のお客さんが5~7割だったのですが、子供にコントローラーの説明をする事はとても大変でした。そういう意味で、 tilt brushはシンプルなゲームなのである程度は教えやすかったです。
今回どのように対処していたかといいますと、
①体験する前に軽くコントローラーの操作の説明をする。
②自分はモニターを見ながら、コントローラーを一緒に持って、『ここのボタンを押すとこうなるよー』
というように説明していました。
そして、子供に被らせる時は、特に痛くないか、ゆるくないかしっかりと聞く様にする。そして、女の子で髪留めをしている場合はバンドを余裕を持たせて被せ、調節する事が必要です。

※後日Quest/Goともに、パッドを洗いました

【VR体験会で必要な物/あると良いもの】

・ニンジャマスク(基本的に付けられるのであれば付けてもらう。女性は化粧が付いてしまう為絶対に付けてもらう!子供でニンジャマスクが大きくて厳しそうであれば、そのまま付けてもらって、ウェットシートで拭く様にする)
・ウェットシート(衛生上の為にHMDを拭く用)
・延長コード
・USBケーブル(Typ-C/Lightning/マイクロUSB)
・HMD変換ケーブル(キャスト映像をモニターに写す為)
・モニター
・モバイルバッテリー(Questだとバッテリーをポケットに入れて充電しながらやってもらうといいと思います。)
・オキュゴグリップ(あるといいかも)
・アテンドする人(※一番重要)

【初めてVR展示した感想】

思った以上にハードでした。お客さんが来てくれた嬉しさとともに休みなく来るお客さんのアテンドが本当に大変でした。またVR展示で複雑な操作を必要とするゲームは大変です。どうしても出来るようになるまで時間かかるし、お客さんの回転率が落ちてしまいます。

今回は5〜6人でアテンドをしていたのですが、次から次へとお客さんが来て対応に追われてしまいシフト回せなかったので、次やるときは、アテンドの人を増やす必要がありそうです。子供の視点でアテンドするようにする事も重要ですね!