すべてを包む愛の色・ピンク

前回、「あなたが感じたりふと選んだりするその色こそが、あなたに必要な『今の色』」とお話ししましたが、この間に気になる色、意識した色はありましたか？

　色には、それぞれに「ポジティブな側面」と「課題とする側面」があります。カラーセラピーでは、その色を選んだから「良い・悪い」という捉え方はしません。自分が気になる色から今の心身の状態を探し出して、バランスを取るお手伝いをしています。

　そこで今回は、「ピンク色」をテーマにお話ししたいと思います。実は私、今ピンク色の服を選んでよく着ています。

　ピンクの別名は「ザ・無条件の愛」！そして母性や保護本能を掻き立てる色、とも言われています。女の子がピンク色を好む傾向にあったり、ピンク色のおもちゃに囲まれておままごとに熱中する時期がありますが、そういった女性本来の本能がぐんぐんと成長している時なのかもしれませんね。

　そしてまた、「健康の証」色とも言われています。英語では「be in the pink」は「絶好調」という意味合いがあるのだとか。他にも「幸せ、満足、喜び」といったポジティブな面も持っています。

　課題となる側面としては、愛情に満たされていない状況であったり、守られていたいと心ひそかに思っていたり、または自分を受け入れられないといった自己否定感を抱えている時にも、ピンクを選んだりもします。

　普段ピンクなんて縁のなさそうな人が突然ピンク色を身に着けていたり(ピンク色の食材を多く口にしたり）、子供がピンク色でぐしゃぐしゃっとした激しい絵を描いている時などは、「寂しい」や「認めてほしい、愛してほしい」というメッセージが潜んでいることがある、とも言われています。

　それでは、この情報を基にして導き出す私の今の状態ですが―。愛情不足？！そんなことはない！体調絶好調？そうだといいな～！

　実は今、絵本を作成中なのですが、思うように進まずにちょっと（いや、かなり）スランプ気味。つまり、「自己否定感」にどっぷり浸かっていた所だったんです。ピンク色から、「もっと自信を持ちなよー、大丈夫だよー」って励ましてもらっていたのかな。ありがとう、ピンクさん！もうしばらく、ピンク色に包まれて過ごしてみたいと思います。

☆あなたがあなたらしく 笑顔で過ごせますように☆

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今日の日めくりカレンダーの言葉
「のびのび　のびのび」
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