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台湾茶道のzoom講座

本日は、台湾在住のお友達(プロの台湾茶道の先生)にお願いして、台湾茶道のzoom講習をしていただきました✨
本格的な茶器を使って、美味しい台湾茶を淹れる手順を丁寧に教えていただいただけでなく、台湾茶がいかに発展し台湾の経済成長に結びついたか、ダイナミックな歴史のお話も聞けて、素晴らしい時間でした❣️
コロナでなかなか台湾に旅行に行けませんが、こうしてネットで講義を受けられて感謝です💖

ところで、9歳まで香港で育った私にとって、一番身近なお茶といえば「ボウレイ茶」(プーアル茶の広東語発音)でした。
小4で日本に来た時、日本で一番有名な中国茶は烏龍茶だと知って、「すごい❗️面白い❗️」と思った覚えがあります。(香港では烏龍茶をほとんど飲まなかったので…)

また、大人になって家族旅行で上海を訪れた時、「大陸中国では、龍井(ロンジン)茶がよく飲まれるんですよ」と現地の人に聞いて、
香港と日本と中国で飲まれている中国茶が全く違う進化を遂げていることを知り、「すごい❗️文化の違いって面白い❗️」と、やはりワクワクしました。

そして本日の先生の講義で、台湾では烏龍茶が最もポピュラーだけど、他にもバラエティに富んだ美味しいお茶が台湾各地に複数あることを知りました😍
明朝〜清朝の頃、広東省や福建省から移民として台湾に渡ってきた方々がお茶の栽培を始め、それを海外に輸出し貿易で成功してきたとのこと。
台湾の人々の農業と商売の才覚があったからこそ、現在の豊かな台湾の姿があるんだな…と、歴史のロマンを感じました😍 
陳舜臣さんの小説「鄭成功」がすごく面白かったのですが、明と清の間の時代というとあの辺りだよね〜〜と妄想は止まりません。

お茶の栽培は温暖な気候の地に限る…というのも改めて大切な気づきでした。(日本でも温暖な静岡や和歌山でお茶栽培が盛んですね✨)

私は7年前に雲南省に一人旅しました。よく考えると、雲南省は「常春の地」と言われ、どのお店でもお茶を大々的にお土産として売り出していました。雲南省こそ、世界最古のお茶を生み出した地であった…という話も、今日聞いて感動しました😍

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