DAY 23 l 仕事も勉強も昭和感あふれるメンタルでなんとか乗り切ってきた話
仕事や勉強で一番大切にしていることは「諦めないこと」だった。
私は要領も頭も特によくない、落ちこぼれ。
子供の頃から気の利く子供じゃなかったし、トロかった。
大人になっても、仕事では初日から偉い人のデスクにコーヒーはぶちまけるし、簿記の資格取るのにも数字が苦手すぎて1年もかかった。
そんな自分が嫌で、せめて人並みに見えるようにとなんとかやってきた。
そもそもスタートがマイナスからだから、まずマイナスを0に持っていくために人よりたくさん行動しなくてはいけない。そうしないと他の人と同じスタートラインにすら立てなかったから。
人並みになる前にまず「0にする」。
「諦めない」ことを念頭において、その上で具体的に気をつけていることがある。
仕事と勉強では立ち位置が違うのでそれぞれあげてみる。
教わることが多かった仕事で気をつけていたのは「指導してくれる人は私のために時間を割いて教えてくれていると心に留めて行動すること」。
今どき古臭い考えと思われるかもしれないけれども「丁寧に仕事を教えてもらえる」ってとてもありがたいことだと思う。指導してくれる人は、その時間で本当は「1」の仕事ができたのに、その時間を私のために費やしているので「0」になる。だから世の中には仕事をまったく教えてくれない人だっている。そう思ったら、親切に指導してくれた人の役に立てるようになりたいな、と思ってがんばれる。
一方、勉強は独学なので気をつけることは「とにかく『あ、そういうことだったのか』と思えるようになるまで勉強をやめないこと」。
私の独学のスタートはいつも同じ。
「ナニコレ、一問もわからん……」
あまりになにもわからなすぎて、途中で何度も「なんでこの資格取ろうと思ったんだろ……」と挫けそうになる。
でもとにかく続ける。
問題を解いて、分からないところをテキストで調べる。
するとある日突然「あ…こういうことだったのか」と急に視界が開ける。
これが世にいう「学習の成長曲線」が横ばい状態から急にギュインと伸びた状態。
きのうまで霧の中だったのが、急に視界がクリアになって「わかった」となるのは本当に不思議な体験。
独学をずっと続けていると、どの資格のときにも起こった。
だからとにかく「やめない」。
あらためて文字にしても昭和感ある。
要領も悪い。
でも諦めなかったから、これでなんとか今までやって来られた。
実はこの「書く習慣23日目のテーマ」でnote書くの、これで10記事目。
noteの下書きに重すぎたり、ふざけすぎたり、迷子になったり、とにかくしっくりこない記事があと9記事眠っている。
正直この記事も、これでいいのかもうわからない。
わからないから外に投げてみることにした。
いったいいつになったら書く習慣チャレンジを完遂できるんだろうと途方に暮れてくる。
でも私は諦めない。30日目を迎えてゆぴさんに書き終わったよ! と報告するまでは。
そんな書く習慣23日目のおわり。
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