つぶやき6ー眠っている間の物語
夢をよく見る。毎日何本も見る。記憶しているだけでも2本立てとか3本立てとか色々あるけれど、記憶に残る夢が多い。
人の夢ほどつまらないものはないと思うけど、黒澤明の『夢』という映画を見たときに、すごい夢を見るんだな、面白いなと思った。
最近の夢。
【死にそうになる夢】
高床式倉庫の下、首まで地中に埋められている。
周囲にも同じ状況の家族や知り合いがたくさんいるけれど、自分以外は皆首が項垂れていて死んでいる。私も死ぬんだなと意識が遠のき始めたころ、体をいごいごと動かせば良い、という声が聞こえてその通りにすると死なずにすむ。
【殺人を犯す夢】
ある日、鉄筋コンクリート造りの5階建ての社宅に女性と二人で男性を訪ねる。男性の部屋は4階。
玄関先で話をするも、男性はこちらの出した条件は受け入れられないと言う。同伴した女性が花用のオアシスで殴ったら男性が死亡。私は証拠隠滅しようと、指紋を拭き取ったり、部屋にある自分たちの名刺などの証拠を捨てたりする。男性の遺体はその場を後にする頃には小さな緑色の液体となっていた。
社宅をあとにして外に出るも、晴れているのに溝や川が氾濫してあたりは水一面。しばらくは逃げられないから、と思い近くのカフェテラスでお茶を飲む。
神社の夢もよく見るし、他には山奥の小さな沼にいると、子供の白い龍が必死に天に登る練習をしている、という夢や、数年前に見た夢の場所にもう一度行こうとする夢など、夢日記を書けるくらいには夢を見ている気がする
人生の夢はあまりないけれど、寝ている時の夢は盛りだくさんにある