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得意なことがわからない

※ヘッドイラストは、出来立ての自作です。※

子供の頃からなのだけれど、自分の得意なことがわからない。

好きなことはある。

物語を作ること。
絵を描くこと。
本を読むこと。
音楽を聴くこと。
映画を見ること。
お散歩をすること。
いろいろと難しいことを思考すること。
妄想すること。(笑)

小~高校生の頃は、だいたい作文と絵で賞状をもらっていた。
座学は好きなので、なんとか現役で大学院まで学歴は積めた。

けれども、いつも得意なことが何かわからなかった。
今もわからない。

正直に言えば、どれも得意ではない。
好きなこと以外は、結構無理をして我慢しなければ続けられなかったりする。
苦手なことはやらなくていいという考え方はとてもすてきだと思うのだけれど、
そうすると私のような人間はこの社会で生きていけなくなってしまう。
適職診断はいつもクリエイターばかりで、
これまで無理して事務職や秘書を続けてきた私は、さあ、どうやってここから軌道修正をはかればよいかと苦笑いするばかりである。

趣味ではゲームを作ったり、マスターディスク焼いたり、発注したり。
音楽CD作ってみたり。
同人誌作ってみたり。
果たしてこれは得意なのだろうか。
得意というよりはやらざるを得なくて自分のためにやっているところが大きい。
売れれば才能かもしれないけれど、
売れない弱小同人作家の自分では、就職の強みにもならないのであった。

弱弱である。

まあ、そんな自分もかわいいなと思うし、
腐ることなく楽しめている自分がなんだか好きなのだ。

さてさて、自分を生かすにも、好きなことを続けるにも、お金がいるのだ。

働くぞ、自分!!


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