AIを使ってやっていること
はじめに
こんにちは、「小さな英語教室」のつばきです。
それではアドカレ7日目、よろしくお願いいたします!
最近の個人的AIユースケース3つ
普段使うAIは、感覚としてNotionAI 8割、Chat GPT 2割です。
ClaudeとPerplexityは用途に応じて時々。
あと、Revoicerという音声生成AIアプリを使っています。
最近のユースケースは以下の3つです。
1. PDFや写真の文字おこし、翻訳、表作成など
私のAI利用の大半はNotionAIを使ったテキスト編集です。
現在のNotionAIは、GPT-4やClaudeなどのモデルを搭載しており、
生成のレベルで今一つ、と感じることがほとんどなくなりました。
NotionAIの特にいい点は、以下の4つです。
上記の流れを動画で簡単にご紹介します。
素材を探していると、「この英文に対訳があれば濃く復習できるのになあ、、、」と思うことがあったのですが、AIを利用することで「時間をかけてまで対訳をつけるかどうか」と葛藤することがなくなり、気軽に着手できるようになりました。
ここでは文字おこし、対訳、表作成を紹介しましたが、テキストから読解問題を作成する、ということもやっていました(作成しすぎて現在休止中w)。
えいごせんせいにおすすめのAI本
試行錯誤しながらいいプロンプトができると最高の財産になりますが、
さっと参照しに行けるソースががあると心強いです。思い込みですごく遠回りした使い方をしていた、なんていうことも回避できます。
現在私が個人的に良かったと思う3冊を紹介させていただきます。
すごい英会話 -ChatGPT活用で思ったことがスラスラ話せる!
AI英語革命 改訂版 -ChatGPTで英語学習を10倍効率化
谷口恵子先生の上記2冊は教材作成のヒントになるプロンプト例が豊富で、しかも読みやすいです。あっという間に読めるので、すぐに実践にうつせます(ここ大事)。
英語教育2024年6月増刊号 英語教師のための生成AI入門ガイド
学校の先生が実践されているAIのユースケースが、豊富なプロンプトともに紹介されています。太っ腹すぎて掲載されている先生に掌を合わせたくなります。
2. 音声生成AIでテキストに音声をつける
上記のような流れで生成した対訳に、さらにネイティブの音声がついていたらより濃く練習できるだろう、と思うことがあります。
そんな時は、 Revoicerというアプリを使って音声を生成しています。
先日ブラックフライデーセールがあり、Proプランを買い切りで購入したので、音声の種類が増え、使い勝手がさらに良くなりました。商用利用も可、とのことなので使い倒していきたいと思います。
どんな感じか、さーっと撮った動画をこちらに乗せておきます。
Revoicerは、前日のAdventarに登場した江藤先生のnoteがきっかけでした。昨日の先生の記事でも触れておられます。しかもNotionカレンダーにまで言及!個人的にうれしさが止まりません。
3. 英語の格言や著名人のことばを出してもらう
最後に最近個人的にはまっているAI利用法です。
Romy先生こと有子山博美先生の英語手帳を毎年購入しているのですが、毎日ひとつ記載されている英単語をAIになげて、こんなことをお願いしています。
すると、こんな感じで生成してくれます。
上の画像は、NotionAIのカスタムAIブロックという機能を使って、自身の日記ページ内に毎日生成している画像ですが、どのAIでも指示さえ投げれば簡単に出してくれます。
疑い深いので本当に存在することばかどうか、一応チェックしてから一気に言えるようになるまでくりかえし暗唱し、その後手帳に書き留めています。人物についてもあわせてAIで調べることができるのでとても勉強になります。
印象的な言葉との出会いが楽しく、また毎日続ける心理的ハードルがかなり低いので忙しい方にもおすすめです。
終わりに
AIの普及で時間をかけたくない作業や1人の力ではできなかったような仕事の負荷が減り、その分ますます一人一人と向き合った質の高い指導をすべきと思っています。自分自身の英語力、指導力を奢らず高めていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
明日は山下陽子先生です。初めて先生にお会いしたのは7年前のライティングセミナーでした。それ以来ライティングや多読で先生のご経験や教訓に
触れるたびに、活力を頂いています。
どうぞお楽しみに(^^)/!
えいごせんせい Advent Calendar2024 あと少し空席ございます!
おかげさまでカレンダー枠が21まで埋まりました!ご参加いただいた先生にはもう感謝しかありません。
毎日様々な投稿を読むことができ、Adventarやってよかった!と思っております。
英語教育に携わる先生であればだれでも、どんなトピックでも投稿していただけますので、あと数枠ですがよろしければえいやっと登録・投稿してくださいませ(^^)/