Notionで学習を見える化する
はじめに
こんにちは、「小さな英語教室」のつばきです。
この記事は「えいごせんせいAdvent Calendar2024」 1日目の投稿です。
まず今回は、年末のお忙しい中、この企画に乗ってくださった先生方にに深く感謝申し上げます!経験と才能にあふれた素敵な先生ばかりで、嬉しさで舞い上がっております。
私は普段このnoteで、自身の英語教室にまつわる仕事とNotionの利用について、「Notion×小さな英語教室」というタイトルで発信しています。このアドベントカレンダー企画では、Notionのことも、Notionでないことも、クリスマスまでみなさまと楽しんでカレンダーを彩っていきたいと思います。
では1日目!どうぞよろしくお願いいたします(^^)/
生徒の現在地を示すのにNotionを利用する
もとは小学生を対象にはじめた英語教室ですが、様々なご縁があり、現在は高校3年生までの生徒をお預かりしています。高校生ともなると、教室は生徒の分からないところを解決するのはもちろんですが、それよりむしろ、学校の進度や受験に向けて、「自身の現在地と今後の見通しを示し、今すべきことに迷いなくフォーカスできるよう視野を整えてやる」ことが求められていると思っています。
今回はその用途で作ったNotionを2点ご紹介します。
受験ロードマップ
受験生のサポート開始後、まずはじめに共有しようと思ったのがこれでした。志望大学の受験に向けて、「『今自分はどこいるか』『いつまでに、何をすればよいか』が明確になってすっきりした!」と言ってもらえたのがよかったです。
大人の仕事もそうですが、目の前の霧が晴れるとすっきりとした気持ちで前へ進むことができます。
受験のようなゴールの決まっている学習プロジェクトの場合には、ロードマップは有効、と感じました。達成するとチェックマークが増えていくのも心の安定に良き!です。
英検トライアル記録
こちらは英検を受験するの生徒の過去問取り組み記録です。各項目の正答率をレーダーチャートで表示しています。
図のパワーというか、口頭で「〇〇を強化したほうがいいよ」というより、グラフを見ながら、成長した点を評価したり、強化すべき点や方法を具体的に話し合う方が、生徒に直球で届きます。
また、口頭のみのアドバイスは、ともすればその場限りで消えてしまいますが、グラフとして残すことで自身の成長を振り返ることもできるの点がいいです。
終わりに
今回は自立して学習ができる生徒を対象にしたNotion活用例でした。データによる可視化は、自分で行動できる生徒とは、特に相性がいいように思います。
補足になりますが、生徒とNotionを共有する時は、「Web共有でミニマムかつシンプルに」を心がけています。生徒の学習を加速させることが目的ですので、情報をてんこ盛りにしない、操作でまごつかせないことが基本だと思っています。
今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました!(連投しそうな気配なので軽めにいきます!)
明日はご自身で英語教室を主宰されているだけでなく、洋書絵本のエキスパートとして普及に努められているのぶこ先生の投稿です。私生活の魅力ある側面が極端に乏しいつばきにとって、ご自身の魅力にあふれたとーってもチャーミングな先生です。
どうぞお楽しみに(^^)/!
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