3/1 第112回「読書のすすめの落語のすすめ」ありがとうございました!
【第112回「読書のすすめの落語のすすめ」ありがとうございました!】
3/1 昨晩、「読書のすすめの落語のすすめ」に足をお運び頂きました皆様、Zoomでご参加頂きました方、いつも本当にありがとうございます。
今回、少人数での落語会でしたが、三遊亭全楽師匠、三遊亭神楽師匠のお二方の熱量はメーターを振り切っていました!
懇親会も爆裂!!
三遊亭全楽師匠の一席は「勘定板」。
方言バリバリな、“出物腫れ物所選ばず”な噺。
架空の噺なのか!? 実在した噺なのか!?
大笑いする人!? と顔をしかめる人!?
会場の空気とお客様の感じをつかまないとできない噺だそうです。
もちろん、会場は爆笑でした!!
現代は、良い悪いのラベルを貼って隠す時代ですが、誰にでもあることを面白ろ可笑しく、
江戸時代の大らかな気風を感じた噺でした。
三遊亭神楽師匠の一席は、「長屋の花見」。
家賃をしこたま溜め込んでいる長屋の連中、大家さんに連れられて上野へ花見に行くが、大家さんのおごりだという酒と肴は…
寒さも峠を越したように緩んで三月、もう今月末には桜の見頃が到来します。
春の訪れを先取りしたような神楽師匠の「長屋の花見」。
伝統話芸「落語」は、日本の四季の移ろいと日本人の風情を感じますね。
長崎は星降るいのしし村出身、トリーマンの野生のアコーディオン演奏は、残念ながら、今回は休場。
そして、私が今回「読書のすすめ」からおすすめさせて頂いた本は、「覚悟はよいか」と「小さき者たちの」。
どちらも、すうっと心に染み透ってきて、私の中の流れを軌道修正してくれる「縦糸の読書」です。
「覚悟はよいか」 朝比奈宗源著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173020074
「小さき者たちの」 松村圭一郎著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=172493660
次回、「読書のすすめの落語のすすめ」は、
4月12日(水)19:30~
5月10日(水)19:30~
リアル会場とオンラインZoomの
両方での開催です。ぜひ、お待ちしております。
「縦糸の読書」をおすすめする「読書のすすめ」からどうぞ↓
https://dokusume.shop-pro.jp/
「読書のすすめの落語のすすめ」
https://note.com/tsubaki3103/m/mde19e3b06f83