![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63061138/rectangle_large_type_2_129cc04f6b3ee009a3644646c729b17e.jpg?width=1200)
郡山「逆のものさし人参畑塾」2021.10.23
【郡山「逆のものさし人参畑塾」】2021.10.23
今回のテーマ本「華氏451度」(逆のものさし選定本)
大戦後8年、テレビが普及し始めた時代の1953年に、レイ・ブラッドベリによって書かれたSF小説「華氏451度」。
本を所持することや読書が禁じられた社会の行く末のディストピア。
華氏451度は、摂氏233度で紙が自然発火する温度。
国家権力が、個人の思想を持たせたくなく情報操作や統制をして実現させたテレビ社会、国民は一方的な情報・価値観を受けとるだけで自分の頭で考えることを失くしていき、本は悪として摘発、燃やされていった。
それを危険視した有識者達も、国家権力を恐れ皆口をつぐみ、
国民も、社会のスピード化に伴い、“ゆっくり歩くような本を読む”ことから離れ、映像や短い言葉だけを選びとり、疑問を持たない楽さに麻痺していった。
まさに、今の社会と酷似する華氏451度の世界。
このコロナ禍で、国や専門家がテレビやマスコミを通して、国民を隷属化する姿と同じではないだろうか。国民も、自身で考えなくてもいい楽を望み選んでいる。
私たちが知らず知らずにそこに陥っていることに気づこう。
隷属化せず、世間に流されず、一人ひとりが考え心の自立を。そのためには良書が必要で、一人ひとりが自分のものさしをつくり、世間の価値観から出よう。
今回「逆のものさし人参畑塾」は、「華氏451度」「無痛文明論」などをもとに、今目の前を討論したいと思います。
【「逆のものさし人参畑塾」とは】
「逆のものさし講」選定本を基にして、時代が変わっても変わらない人間の本質的な生き方を歴史・先人から学ぶ“縦糸の読書”を積み重ね、今目の前をいかに生きるべきかを考え、自身の縦軸を立てていく、討論の場です。
心はどこにあるのでしょうか?
脳の中をいくら探してもありません。
心は例えるなら、火打ち石の、石と石とがぶつかって火花が飛ぶ、その火花が心。
人と人、人と本、人と場がぶつかってこそ、心が生まれます。
お互いにぶつかって火花を飛ばし、心を上げて行きましょう!
【郡山「逆のものさし人参畑塾」】
日時:2021年10月23日(土)17:00~
会場:ミューカルがくと館
第一練習室
郡山市開成一丁目1番1号
024-924-3715
参加費:1000円
🌟人参畑塾は、
郡山「逆のものさし講」の後の時間で(^-^)/
【郡山「逆のものさし講」】オンライン
日時:2021年10月23日(土)15:00〜
会場:ミューカルがくと館
第一練習室
郡山市開成一丁目1番1号
024-924-3715