御礼 10/29 長崎「逆のものさし講」、長崎「逆のものさし人参畑塾」
10/29 長崎「逆のものさし講」、長崎「逆のものさし人参畑塾」、ありがとうございました。
『歩きながら考える』ヤマザキマリ著から、
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ツルンとした人とザラザラの多い人がいます。そのザラザラは体験や読書や対話などによって。そのザラザラに、また後にいろいろな体験や読書や対話が引っ掛かり、思索が深まり情緒が深まります。
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『歩きながら考える』ヤマザキマリ著https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=170565589
これは、各地の「逆のものさし講」の勉強会に参加させていただいて、また各地で「逆のものさし人参畑塾」を開かせていただいて、いつも感じていることです。
今回の10/29長崎勉強会に参加させていただいて、長崎の風土に降り立ち、いろいろな方にお会いして語り合い、いろいろな方の生きる姿勢や思いに触れて、
私はそこからまた思索が深まり、温かく豊かなものが心に満ちるのを感じました。
当日、長崎「逆のものさし講」で、清水代表が『やる気の正体』を紹介されながら「養正」ということをお話されました。
『やる気の正体』執行草舟・田村潤対談
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=170843257
「養正」、日本の歴史と国体を著した日本書紀(720年)の中に、日本民族は「正しさを養う」民族であると、『日本の美学』でも学びました。
『日本の美学』執行草舟著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=168787528
海外の一神教の国では、神の言葉に従い正しく生きるとしますが、
日本は、すべてに神が宿るという、八百万の神々の姿なき姿を見て声なき声を聞いて、神様から魂を分けていただいた「分霊(わけみたま)」・「鏡」という心を磨いて生きる民族です。
本来の玉のような「鏡」が、貪りや怒りや無痴で曇ってしまっているからです。
私たちは、あらゆる体験や読書や対話を通して、「鏡」を磨いていき、「養正」正しさを養っていく人間なのです。
まさに、長崎の風土に立ち、志を同じにする仲間と顔を合わせ、読書を通して語り合う、
そうしたことが、「養正」になっていると実感しています。
人参畑塾で、小学校の先生である方が、「養正」という言葉を知らなかったけれど、教室の黒板にはいつも「正しさを養う」という言葉を掲げているとお聞きし、私たちは分霊(わけみたま)であること実感し、感動しました。
「旅と人と本」で深まる温かさ豊かさを感じた一日でした。
長崎「逆のものさし講」でご一緒いただきました皆様、「逆のものさし人参畑塾」にご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
次回の長崎「逆のものさし講」は、
2023年2月18日(土)です。
「逆のものさし講」10周年記念の盛大なイベントとなります。
また長崎の皆様にお会いできること楽しみにしております。
【「逆のものさし講」とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を師とする勉強会。
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292
【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び今に活かし後世へ伝える勉強会。
明治の福岡の女医 高場乱(たかばおさむ)が、薬用人参畑の中で興した塾で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。自分の私利私欲に偏らない「殺身成仁」、人にぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc