9/3 岡山「逆のものさし道」.岡山「逆のものさし人参畑塾」ありがとうございました
9月3日、岡山「逆のものさし道」でご一緒させていただきました皆様、岡山「逆のものさし人参畑塾」にご参加いただきました方、ありがとうございました。
岡山の勉強会は午後から、午前中にはあちこち史跡を訪ね歩きます。
今回は岡山城。
宇喜多秀家から小早川秀秋、そして池田光政へと、関ヶ原の戦いをはさんで、岡山の城主は移り変わっていった。
それぞれ、何を思い、何を目指し、どう判断し、どう動いたか、ゆっくりと思いを馳せて来ました。
各地での「逆のものさし道」勉強会に参加させていただいておりますが、現地の方々との交流によって、清水道主の講義が、その時々で響いてくるところが違うことに気がつきます。
岡山勉強会では、“パラレルワールド”というキーワードが胸に響きました。
『現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則』村松大輔著より
私たちの身体の最小単位に素粒子があります。
分子→原子→電子&原子核(陽子&中性子)→陽子(アップクオーク&ダウンクオーク)&中性子(アップクオーク&ダウンクオーク)、
この電子とアップクオーク&ダウンクオークが、素粒子と呼ばれるもので、現代の科学で解明されている物質の最小単位。
この物質をつくる素粒子が、粒の性質と波の性質を合わせもっている。
また、エネルギーとしての素粒子があり、主なものにフォトンという光子があり、それが私たちの身体から発生していて、意識や感情がそうだという。
こうした私たちの身体を構成する物質の、電子やアップクオーク&ダウンクオークの素粒子と、身体から発生する意識や感情のエネルギーのフォトン(光子)の素粒子には、時間も場所も存在しないという。
一つの電子が、同時に複数の場所に現れたり、今ここに現れた電子が、同時に過去と未来に現れたりもする。
また電子の性質が、粒から波へ変わりまた粒に戻るということも起き、それは人が見た瞬間に変わると。
よくわからなくなってきますが、つまりは、私たちを組成している物質の最小単位の電子やアップ&ダウンなどの素粒子と、意識や感情のフォトンというエネルギーの素粒子は、一つが複数に現れたり、過去にも未来にも現れたりするということ。
このことから、強く願えば現われるとか、思いは叶うとか、念ずれば花開くとか、そういうことが、素粒子の性質上可能だということです。
そこで、意識や感情の素粒子フォトン(光子)の周波数をどうするかで、現象化する世界が変わってくる。
イライラ、ムカムカの感情の周波数は、そういう世界を連鎖していく。
どういう思いで、どういう心の状態で、どこを目指すのかが鍵で、
その鍵で、その世界の扉を開けることができるのだ。
パラレルワールド(平行世界)は、
どういう思いで、どういう心の状態で、どこを目指すのか、
何かがちょっと違うだけで、幾つものパラレルワールドが存在する。
私が、本当に生きたい世界は?
不動の心でその世界を強く念じて準備すれば、必ずその世界の扉が開く。
『現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則』村松大輔著
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これは、私がこの本を読んみ解釈したことで、今回岡山の方々と対話して、私と岡山のその方々に今最も必要な心の持ち方だと感じた私なりの考えですので、真偽や正誤を問うものではありませんので、ご了承ください。
そして、懇親会の席で、岡山のUさん(目指している世界があり、思いがとても強く、日々準備に持てる力を出しきっている)から、清水道主にこんなに質問が。
“勇気が出ないのは、どうしたらいいでしょうか?”
清水道主は、一刀両断に、“勇気が出るとか出ないとか、二つに分けるんじゃない!!”
清水道主の言葉は禅的です。
私は、量子力学の世界もよくわかりませんが、
「逆のものさし道」の“二見に堕すな”という教えも、
なかなか身についていないと、私も二つに分ける癖がまだまだとれていないと、
まず、ここが出発点だと、仏教の科学を深く理会しました。
その方の質問で気づかされたことです。
岡山「逆のものさし道」の皆さん、岡山「逆のものさし人参畑塾」、いろいろな気づきを有難うございました。
次回は香川で、「逆のものさし道」11月5日(日)です。
今回、「逆のものさし道」でおすすめいただいた本は、
“覚悟”を学ぶ北御門二郎さんの本をはじめ、以下です。
「北御門二郎 魂の自由を求めて」ぶな葉一著
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「胸に手を当てて考えよう」トルストイ著 北御門二郎訳
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=159009762
「ある徴兵拒否者の歩み トルストイに導かれて」 北御門二郎著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=159009956
「知と熱」 藤島 大 著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=176642024
「闘争の倫理」 大西鐵之祐著
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「時代を超える生き方」花岡眞吾 著
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「ルドルフとイッパイアッテナ」 斉藤洋・作 杉浦範茂・画
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「ユング心理学と仏教」 河合隼雄 著
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「シンクロニシティ 科学と非科学の間に」ポール・ハルパーン著
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【「逆のものさし道」とは】
科学技術など進歩に突き進んできた人類、原発やAIなど制御できないものを作ってきてしまいました。人間性を殺すものを生み出してきました。
「術」から「道」へ
例えば、柔術は、相手を投げて叩きつける術、相手を倒す殺す術。
柔道は、投げる時、引き手でしっかり内に引き、背中から落ちるよう怪我をしないように投げる、相手を生かす道で、共に精神を高める修行の道であり、共に生かし合う道。
「技術」から「技道」へ
ロボット工学の先駆者 森 政弘氏は、ご著書『般若』の中で、人間性を殺していくような“技術”ではなく、人間性を生かしていく“技道”に舵を切らなければならないとしています。
ロボットを作る上に必要なのは、それを使う人間の心の制御、殺すものを作るのも人間であれば、生かすものを作るのも人間、
その心の使い方・制御をすることが第一と。
■森 政弘氏のご著書
「退歩を学べ」「仏教新論」「般若」三冊セット
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=174026214
自利のための対立・排除「術」ではなく、自他共に生かし合い生きるための「道」、
「逆のものさし道」は、“縦糸の読書”と各地の勉強会を通して、真の自己に向かって精神を磨き、自他共に生かし合い生きる道です。
「逆のものさし道」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=154570292
【逆のものさし人参畑塾とは】
時代が変わっても変わらない人間の生き方を、歴史・先人から学ぶ“縦糸の読書”を通して、本質を学び、今に活かし、後世へ伝えていく勉強会です。
明治初め福岡の女医 高場 乱(たかば おさむ)が、薬用人参畑の中で始めた塾「興志塾」(通称人参畑塾)で、西郷隆盛の精神を継ぐ頭山満ら玄洋社を育てた。
私利私欲に偏らず仁を尽す「殺身成仁」、何かに誰かにぶら下がらない「天下一人を以て興れ」、その精神を伝えていきたい。
「逆のものさし人参畑塾」ブログ
https://note.com/tsubaki3103/m/mdb300ef0c5dc
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