第113回「読書のすすめの落語のすすめ」ありがとうございました
4月12日、第113回「読書のすすめの落語のすすめ」に足をお運びいただきました皆様、ありがとうございました。
毎月一回の「読書のすすめ」での落語会「落語のすすめ」は、お陰様で10年目に入っています。
三遊亭全楽師匠と三遊亭神楽師匠の落語が繰り広げられる高座とこれ以上ない近さの迫力、懇親会の垣根のない空気、
毎回、この上ない楽しさです。
三遊亭神楽師匠の一席「手紙無筆」
読み書きができない“無筆(むひつ)”の多かった江戸時代、
普段から、知ったかぶり物知り顔の男のもとに、無筆の男が手紙を読んでくれと頼みにくるが、頼まれた男も実は無筆。が、見栄っぱりで読めないとは言えず、後に引けなくなって、相手から聞き出した話をつなげて、手紙の内容をつくって読んでやる…
自分を大きく見せようとする人間の性(さが)、誤魔化そうと苦し紛れの口八丁が面白い!!
三遊亭全楽師匠の一席「火炎太鼓」
お調子者で呑気な道具屋の甚兵衛さん、自分の家の火鉢まで売ってしまい、その家に火にあたりにいく。お客は、火鉢と一緒に甚兵衛さんを買ってしまった感じ。そんな商売下手な甚兵衛さんを抜け目ない女房が支えているが、ある日、古びた太鼓を仕入れてきて、それが実は名品で大名の耳にとまり、何も知らず呼び出されて、お屋敷に太鼓を持ってゆく…
形にはまらない甚兵衛さんの、ドタバタ劇が面白い!!
毎回落語の前の前座の、
長崎は星降るイノシシ村出身のトリーマンによる野生のアコーディオン演奏は、今回のテーマ曲は「一休さん」。
それは、4月29日(土)の「読書のすすめ」による「名取和尚講演会」の応援歌🎵
「名取和尚講演会」リアル参加お申し込み↓
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173742493
「名取和尚講演会」アーカイブ動画参加お申し込み↓
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トリーマン、ありがとうございました!
「名取和尚講演会」について
https://note.com/tsubaki3103/n/nb62354e3c64b
そして、私からの「読書のすすめ」“縦糸の読書”の紹介は、
ドクスメレーベル(後世に必ずや遺していきたい本を読書のすすめが復刊・創刊)の二冊と他二冊。
すべてが死んでも死なない大生命の内にあること、大きな力になりました。
『覚悟はよいか』朝比奈宗源著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173020074
「和」とは、抑えて均すことではなく、主体性を尊重し異なることを認め合うこと。
『和するこころ』形山睡峰著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173643425
思い通りにならないことが「苦」、
その最たるのが「生老病死」。避けよう逃げようがない。ならば、心の鏡にそれをありのままを映し、感情の波を立てないよう、心を穏やかに。それには「六波羅密」を。
『許せないを気にしない』名取芳彦著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=164458930
ヘレン・ケラー生後19ヵ月の時に、視力と聴力を失い、言葉も発せられない。サリヴァン先生の愛情深い体当たりの教育に出会い、ヘレン・ケラーは暗闇の静まりかえった世界に、神の光を見出だしていく。
『私の宗教』ヘレン・ケラー著
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=173746618
次回以降の「読書のすすめの落語のすすめ」
リアル会場&オンラインZoomで
5月10日(水)19:30~
6月14日(水)19:30~
ぜひ、ご参加お待ちしております。
「読書のすすめの落語のすすめ」
https://note.com/tsubaki3103/m/mde19e3b06f83
【出演】
三遊亭神楽
五代目円楽一門会 両国寄席公式ウエイブページより↓
http://ryougokuyose.html.xdomain.jp/doctor65.html
三遊亭全楽
五代目円楽一門会 両国寄席公式ウエイブページより↓
http://ryougokuyose.html.xdomain.jp/doctor46.html