【御礼】1/10 新春第一弾「読書のすすめの落語のすすめ」
江戸川区篠崎「読書のすすめ」での毎月一回の落語会「読書のすすめの落語のすすめ」(リアル会場&オンラインZoom)、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新春第一弾の 1/10 第122回「読書のすすめの落語のすすめ」に、足をお運びいただきました皆様、心を寄せてくださっている皆様、本当にありがとうございました。
リアルな会場では何が起こるかわかりません!
今回、落語が始まる前に一騒動が!!
18Lの樽酒をタクシーで運び寄贈して下さった“粋”な方がおられ、新年の鏡開きとなった今回の「読書のすすめの落語のすすめ」、
その樽酒の鏡開きは誰も経験がなく、説明書を見ながら蓋を開けられず四苦八苦。致し方なく樽を絞めているタガを壊し蓋が開いて喝采したとたん、樽酒がゆるんだ隙間から流出。みるみる間に床が酒浸し、慌てて樽をビニールテープで縛り、樽の中の酒を大鍋に汲み出し救出。
「読書のすすめ」店内に樽酒の香りが漂い、正月らしい「落語のすすめ」がスタートしました。
“タガが外れる”って、こういうこと、ヘンに実感しながら、“日常のタガを外して”、座布団一枚の上の宇宙へ飛び立ち…
懇親会では、その樽酒を文字どおり浴びるほど皆様に楽しんでいただけ、樽酒を寄贈して下さった方の心粋に本当に感謝しております。
三遊亭全楽師匠 「天狗裁き」
三遊亭神楽師匠 「替わり目」
お正月らしい噺で、
初夢などの夢にまつわる「天狗裁き」と、正月につきものの酒にまつわる「替わり目」。
「天狗裁き」
亭主が、何やら寝ながらニヤニヤ、ブツブツ、ケタケタ…
女房はその夢の内容を聞きたくてしょうがないが、亭主は覚えていないと言って話してくれない。そして大喧嘩。仲裁に入った者が、事をおさめた後で、自分にはその夢を話してくれと迫る。覚えていないから話せないと、またしても仲裁に入った者と大喧嘩。そしてまた別の者が仲裁に入り、またしても大喧嘩を繰り返して、しまいには奉行所に訴えられ、なんの落ち度もない亭主が裁かれて…
「替わり目」
亭主関白で絡み酒の亭主、外で呑んできても、“外は外、内は内”と酒の支度をさせ、何かと女房になんくせをつける。
しかし、女房を使いに出すと本音がポロリ。
“口では反対のことを言っちまうけれど、自分には勿体ないぐらいの女房で、本当にすまないなぁ”
そんな亭主を女房は扱い慣れたもの、小言をいって絡む亭主とのやり取りが…
いろいろな意味で、新年初笑いとなった「読書のすすめの落語のすすめ」、皆様ありがとうございました。
次回以降の「読書のすすめの落語のすすめ」は、
2月7日(水)19:30~21:00
3月13日(水)19:30~21:00
🌟リアル会場&オンラインZoom
で、ご参加お待ちしております。
「読書のすすめ」
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「読書のすすめの落語のすすめ」ブログ
https://note.com/tsubaki3103/m/mde19e3b06f83