一以貫之
『一以貫之』一を以て之を貫く
六月初旬、茶人吉田普彩先生の茶道教室「臨川茶室」の掛け軸。普彩先生が初めて生徒さんに茶道を教えた日、師・雪底老師にいただいた書という。
【『非二元』を現実社会へ落とし込み、心の次元上昇。
郡山「逆のものさし講」、郡山「逆のものさし人参畑塾」にて】
ワクチンを打つか、打たないか?
お店を休業するか、営業するか?
オリンピックをやるか、やらないか?
コロナ本当に怖いのか、そうでないのか?
政治家や専門家やマスコミは、それぞれの立場で正論・正義を言っている。
それが全てではなく一部であるから、また何らかの思惑・作為があるから、
それをそのまま鵜呑みにしてはならない。
自分の頭で考え、目の前のお上から下される既成を疑う、大疑は大悟のもと。疑いが答え。
その疑う眼が、今「逆のものさし講」で学んでいる「非二元」の眼。
二つに分けない、
二つに分かれる前の一つ、そもそもをみる。
善悪、正誤、美醜、浄不浄などの、二つに分かれて現れるこの世界を超える眼、
二つに分かれる前の、一つのそもそもの本質に立ち返ることと、
自分の中心をどこまでも貫く信仰とで、
名前や利益を追い求る、物質的な肉体で欲の生を生きることより、
“一を以て之を貫く”
それぞれの仕事を究め信念を貫く信仰の精神で、自分の中心をどこまでも貫き魂の生を生きる。
今この世界を、
二つに分かれる前の、そもそもの本質の、一つをみることと、
二つに分かれた物事を超えて行く信念の信仰で、
「逆のものさし講」から、「逆のものさし講」が師とする“縦糸の読書”から学び、
培ったその眼で、仕事や日常の、自分の中心をまた照らしてゆく。
そうした私の眼で心に結ぶ像が、やがて現実に実現してゆく。
此処がそのまま仏国土、厳しさの慈悲で導く不動明王と、優しさの慈悲で導く愛染明王の、二つの側面をもった如来の中。
善いことも悪いことも、煩悶も苦難も、私を導く大慈悲。
「非二元」、二つ分かれたこの世界を超えて行く。
“縦糸の読書”を肚に置いて、人と顔を合わせ語り合うこの時は、
永遠のように深々と、こんこんと湧き出づる泉のよう。
この人間本来の、豊かなエネルギーに立ち戻って。
郡山「逆のものさし講」、郡山「逆のものさし人参畑塾」、ありがとうございました。
後世に遺したい縦糸の読書
「ドクスメレーベル」
https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=159837880
【逆のものさし人参畑塾】6月https://ameblo.jp/koushusan/entry-12678229509.html
【逆もの&ドクスメライブ】
◆6月9日(水)平日東京逆のものさし講 18時より
◆6月9日(水)読書のすすめの落語のすすめ 19時半より
◆6月12日(土)長崎逆のものさし講
◆6月14日(月)心学商売繁盛塾(特別講演会)
◆6月17日(木)未來出版研究会19時より
◆6月20日(日)東京逆モノ肚読勉強会14時より
◆6月26日(土)広島逆のものさし講
◆6月26日(土)形山睡峰禅師講義(新刊「非のこころ」について)
◆6月27日(日)静岡清水逆のものさし講
◆6月28日(月)心学商売繁盛塾
◆6月30日(水)【好評】よしかわ編集長の酔いどれ仏教談義
◆7月10日(土)北海道逆のものさし講
◆7月12日(月)心学商売繁盛塾
◆7月17日(土)福岡逆のものさし講
◆7月24日(土)京都逆のものさし講
◆7月25日(日)四国逆のものさし講
◆7月26日(月)心学商売繁盛塾