思考回路

考えることをやめることができれば、それが一番楽だ。

楽に越したことはない。

だけど考えることをやめてしまったら、

それこそ成長の妨げなんだとも思う。

もう三十路にもなると、身体的に成長していくことはない。むしろ衰退を辿る一方だ。

肉体的な成長はもう望めない今

精神的な成長を止めてしまうと老いていくだけの生き物になってく。

だけど自分が考えてることを他人に強要することはできない。

しかし推測すらも誰もしてはくれてない気もする。

まあ、自分自身も他人のことなど結構どうでもいい部分があるしそうじゃなくてもみんな自分自身のことで精一杯だ。

当たり前だ。

当たり前なのだが

それでも誰かに薄らでもいいから気づいて欲しいときもある。

気づいて欲しくて泣き濡れたりもしたいもんだ。

それすらも人様の目が気になりできない歳になってしまった。

でも気づいてもらったところで

悩みを解決するのは自分自身で、

行動に起こすのも自分自身で、

結局何事も自分で向き合う以外の方法はないのだけど。

解決の意図口を見つけるために友人や職場の同僚･先輩に会ったりもする。

少し精神的な疲労からは解放されたような気もするが、

この歳になると出ずっぱりですぐ来るのは身体的疲労。

まあそれもどうにかなるかと自分にまた言い聞かせて。

止まることが、やめることが、

できたら楽なのだけど。

誰よりもそれを許してないのは自分自身。

理想の自分と

現実の自分の違いを受け入れるのには

まだまだ時間がかかりそう。

理想に向けての

自分自身の思考回路の方向性を

もう少しだけ的確に定めることが出来れば

永久に考えすぎてスタミナ消費している

この生活から抜け出せるかもしれない。