国立科学技術センター ー好奇心を引き出すー
国の主要機関が建ち並ぶエリアにある、国立科学技術センター、通称「クエスタコン」。
日豪友好記念事業の一環で建設された施設です。
オーストラリアと日本の国家が旗巻いていました。
クエスタコンは、"探求"を意味する"Quest"と、"学ぶ"の接尾辞である"Con"を合わせた造語だそうです。
「水平リーベ僕の船…」とブツブツ唱えた日々が懐かしい元素記号も、写真の展示のようにイメージで覚えたら、楽しくて良いなと思いました。
数多くの研究機関が監修しており、見応え十分ですが、専門知識がない子どもたちにとっては、難しい内容もあるでしょう。斯く言う大人の私もその一人笑
そうした中で、入り口に大きく掲げられているとおり、まさに子どもたちの「Curiosity=好奇心」をくすぐる工夫が随所に施されていました。
きっとこれこそが、テーマのひとつなのでしょう。
『将来を担う子どもたちの好奇心を引き出し、科学への興味関心に繋げてもらえたら。』
そんな思いが感じられ、日本が事業に携わっていることを誇らしく、嬉しく思いました。