オペラハウス ー恍惚としてー
先週、2度目のシドニー旅行に行ってきました。
今回の旅の主役は、オペラハウスでのミュージカル鑑賞。
チケットを予約した時は、ずっと先のことのような気がしていましたが、あっという間に当日を迎えました。日に日に時間が経つのを早く感じます。
演目は、ミュージカルの傑作「サンセット大通り」。
歌姫サラ・ブライトマンの出演回を鑑賞しました。
「心震える」というのはまさにこのこと。
歌声に聞き惚れ、踊りに見惚れ、気づけば瞬きを忘れてしまっていたようで、休憩時間に目の渇きを感じました。
こんなにも心を捉えるのは、キャストの皆さんが、1つ1つの公演、ひいては一瞬一瞬に魂を込めて演じているからだろうと思います。
世界遺産オペラハウス。
完成までには紆余曲折がありながらも、机上のデザインを形にし、その荘厳な美しさは今日も人々を魅了しています。
自身の境遇やキャストの皆さん、たくさんの感謝と共に、大切な記憶となりました。