環境会計とは
今回は「環境会計」という用語を耳にする機会があり、あまり認識がなかったこともあり、確認しておきたいと思いました。
環境会計とは
まずは環境省のサイトにて定義を確認したいと思いました。
定義は少し固い記載になっていますが、環境保全活動のコストや効果を定量的に見える化するというもののようです。
環境会計の機能と役割
次に環境会計の活用について、どのようなメリットがあるかを見ていければと思いました。
内部機能と外部機能の2つの視点での機能となるようです。
内部機能については、コスト管理や分析を通じた適切な経営判断により、効果的な環境保全への取り組みを促す機能となってます。
また、外部機能については、環境保全への定量的な測定結果を外部に開示することにより、消費者、取引先、投資家等の様々なステークホルダーに訴求していく機能と定義されています。
上記を鑑みると実施することは定量的で理にかなっている気がしますが、ガイドラインの最新版が2005年となかなかの古さでした。このあたりも調べてみました。
環境会計ガイドラインの更新見通し
2016年にガイドラインの改定に関する検討会が開催されているようです。
また、該当年度の検討結果について以下のように公表されてます。
2項目の最下部になりますが、環境会計ガイドラインは環境報告ガイドラインへの組み込みがなされる形となっているようです。
環境報告ガイドラインについては、2018年に改定がされたものが最新版となっています。
今回はここまでになります。引き続きフォローいただけますと幸いです。
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