「融資先に脱炭素計画要求」金融450社連合議長、共通項目で把握へ(日経脱炭素情報)
今日は金融関係における脱炭素にて大きな話題がありました。
GFANZ (Glasgow Financial Alliance for Net Zero)と呼ばれる2050年まで温室効果ガスの排出量の実質ゼロを目指す世界的な金融機関の有志連合が、投融資先に排出量の計画の提示を求めるという内容になっております。
以下記事にGFANZの機関の詳細は記載されているので、もしよろしければご確認いただけますと幸いです。
個人的にはこれは大きな動きに感じられました。今までも石炭火力のような事業は叩かれてましたが、もはや設備投資をする全産業が設備の効率や機能と共に脱炭素も気にしていく必要がより強まったと感じました。
一方で、以下のような記事もありました。
GFANZの中において、日本の発言権が弱いという記事です。個人的には日本の金融機関は脱炭素を大きなビジネスチャンスと捉えて動いているようなイメージはありますが、スピード感を考えると欧米にはやはり引けをとってしまうのはあるかと思いました。
今回はここまでになります。引き続きフォローいただけますと幸いです。